NintendoSwitch ゼノブレイド2 感想

ゼノブレイド2

¥7980
8

魅力的なキャラクター

8.0/10

音楽

10.0/10

映像

8.0/10

遊びやすさ

6.0/10

お話の面白さ

8.0/10

良い所

  • 壮大な物語
  • 豊富で個性的な登場人物
  • 物語を彩る素敵な音楽
  • 突き詰めれば楽しくなる戦闘
  • エキスパンションパスの追加要素が多い

気になるところ

  • 戦闘を理解するまでに理解が必要
  • 召喚システム、必要だったのか?
  • 各ブレイドの育成が結構大変

2017年12月1日に発売されましたRPGゼノブレイド2の感想を記しておきます。
プレイヤーは主人公レックスとして、大きな生き物のような大地”巨神獣(アルス)”を旅して”楽園”を目指します。

エンディングまでクリア済。エキスパンションパス購入済み。ネタバレはありません。購入の参考にご覧ください。

ジャンル:RPG
販売元:任天堂(開発:モノリスソフト)
発売日:2017年12月1日
CEROレーティング:「C」(15歳以上対象)
定価:7,980円(税別)
リンク:公式サイト(BGMが流れます。音量注意。)

●前作を遊んだ身としての、違和感

少しだけ。
前作ゼノブレイドでは、主人公シュルクが特殊能力「未来視」というものを使い、戦闘中の苦境を覆していく。そういうプレイが出来ましたが、今作ではそれが行えません。当然ですよね。主人公はレックスであり、シュルクではないのです。戦闘の大まかな構造がゼノブレイドと同じであるが故に、最初は「未来視」が行えないことに少々戸惑いました。アレが好きだったのに~!!という前作プレイヤーさんがいらっしゃいましたら、その点は認識しておきましょう。

●私は果たして「レックス少年」と旅が出来るのか

いつかはこんな日が来るのだろう。そう思っていました。
若かりし頃は、ゲームの登場人物と年齢が近いこともあり、より物語やキャラクターに感情移入する節がありましたが、今回、ゼノブレイド2の主人公レックスは、ちょっと子どもらしさの残る少年です。青年ではないのです。そういうキャラクターの感覚に付いていくことが出来るのか?ゲームを始める前・始めた直後に強い不安がありました。

RPGを遊ぶにあたり、キャラクターにある程度の共感を持つことは極めて大切ではないにしても、持つことが出来るならば、当然旅は楽しくなりますし、苦境であっても乗り越えよう!くらいのモチベーションにはなると考えています。子どもの頃でしたら、私はレックス少年と思いを重ねて、自分がゼノブレイド2の世界を旅している気持ちになれたのかもしれません。ですが、今はどちらかというと「主人公を見守る誰か」の方です。私は、レックス少年を見守り続けたいと思えるのか?——–結果として、クリアしているわけですから、無事に見守ることが出来ました。

そして、この視点だからこそ強く心に残るシーンがいくつかありました。
そして、このゲームのタイトル「ゼノブレイド2」。しっかりゼノブレイド2であるということは、お伝えしておかねばなりません。形は変われども、ゼノブレイド2はゼノブレイドの2作目でよかったと感じています。

●発売後感じた大きな問題点はアップデートで改善済み

今時のゲームらしく、発売直後に煩わしいと感じられたいくつかの触り心地が、インターネットを経由して改善されています。

  • マップを使ったショートカットへのアクセス改善
  • ブレイド召喚のシーンスキップ
  • 細かなクエストなどで起きる進行エラーなど

主人公たちが行ったことがある場所は、リスト経由でいつでもスキップトラベル(すぐ登録された場所へ移動できる)が出来るのですが、以前はメニュー画面を開き→目的地リストにアクセスして。。。と、手間がすごいかかるわけではないのですが、ワンクッションありました。そこが、ひとつのボタン操作でリストが開けるようになりました。

今作で、主人公たちの戦闘能力を向上させるのに重要なブレイドという仲間を呼び出す際の演出も、以前はスキップ出来ない状態だったのですが、改善されて様々なシーンを飛ばせるようになりました。結構時間を取る演出だったので、これはスキップ出来るようになってよかったです。

と、まあ、アップデートを行っていないと、細部で時間を取られるような作りだったのは惜しい所です。

●クセのある戦闘にフィールド

RPG(ロールプレイングゲーム)といえば、コマンド選択型の~というイメージがあったりもしますが、ゼノブレイド2の場合は、アクション要素も多少あるコマンド選択戦闘です。
指示によって、敵を転ばせる・切り上げる・叩きつける、といった攻撃が可能で、それによって大ダメージを与えることが出来ます。これがうまく決まるととても嬉しいです。が、仲間にするブレイドによって、使える指示が様々なので、仲間の指示含め把握しておくことが大事です。

また、誰に回復を任せるのか・MMORPGで言うタンク(敵の攻撃を一身に受け仲間を守る)役は誰がやるのか、といった戦いの性格も考える必要が出てきます。

。。。。。。分かれば難しいことなんて何もないんですけど、そういった要素が感覚的に理解できるようになったのは、私は、物語終盤にはいってからですね。前作を遊んでいたんですけど、それでもどれが前作で言えばアレに該当する!と、はっきり飲み込めるまで、時間がかかりました。。。そういえばゼノブレイドの時も全ての要素を理解したのは中盤以降だったなぁ。。。。。

で、フィールドも厄介な仕掛けがありまして。
仲間にしたブレイドの特殊能力を使うことで、切り開くことが出来る場所が点在しているんです。
遊び始めてから「レベルが上がって、ブレイド達が強くなった頃に廻ろう~」と思っていたのですが、ストーリー上活用しなければならない部分も!確かに、チュートリアルはありましたが、メインストーリー進行に絡むのであれば特殊能力はもう少し育成しやすければ。。。。と思ったものでした。

●その他

ゼノブレイド2のフィールドは”巨神獣”と言われる、獣の上です。フィールド的にはそんなに広くない。。。。かな?と思っていたのですが、それなりに広く、たまに散策をすると気付けなかったポイントがあって、狭さは感じません。
場所によっては「絶景ポイント」もあり、探索する楽しさがあります。が、ゼノブレイドの時みたいに経験値は入りませんので、あくまでオマケ要素的位置付けに変わったようにも思えます。

オマケ要素だよねーとは言いましても、絶景・秘境ポイントはどこも特徴的!
そして、今作も魅力的な風景が旅を彩ってくれます。

switchの機能でスクリーンショットが撮影できます

控えめに表現したとしても、ゼノブレイド2は音楽も最高です。
控えめで最高なんですから、好みが合う人には至高の音楽です。激しい曲も・物悲しい曲も・あたたかな曲も、どれもどれもゼノブレイド2には無くてはならない素晴らしい音楽です。

●総評

総評8点!
個人的な思い入れで10点満点と言いたくもなりますが、やっぱり購入後の触りづらい部分(要所へのスキップトラベル・ブレイド召喚の待ち時間)は、改善されたとはいえ残念でしたし、スルメ的に戦闘が面白くなったり、フィールドコマンドも意味さえ分かれば楽しいのではありますが、導入部分あるいはストーリーに絡むならば、もうちょっと扱いやすさが欲しい部分でした。物語に関わる部分ではありますが、ブレイド召喚についてはアプリゲームを意識したのかな?と邪推してしまいます。なんといいますか、別にこの形でなくてもよかったのでは。。。?とは思います。。。。

大まかな物語の流れとして、調和が取れすぎているような部分はありますが、それでも、レックスとの旅は楽しく、時に苦しく、忘れがたいものになりました。

フルプライスゲームなので、追加要素的エキスパンションパスを購入するかどうかかなり悩んだのですが、楽しいゲームをありがとう!という感謝の意味合いで購入したところ、豊富な追加要素の配信から、2018年9月14日には全く新しい物語「黄金の国イーラ」も配信・パッケージ発売されるとあって、驚いています。そこまでしていいのか。。。?と思えるほどです。。。。

Switchですから、もちろん携帯状態で遊ぶことも出来ますが、映像がテレビ出力と比べると落ちる?ような気もします。遊ぶ分には問題はありませんよ。

楽しく遊べるようになるには、トライアンドエラーが何回か求められるとは思いますが、Nintendo Switchの中では屈指のゲームではあると思っています!お時間が取れる方は是非遊んでほしいです!!

購入をおすすめしたい人

  • 面白いRPGで遊びたい
  • 物語を楽しみたい
  • 見たことがない風景を楽しみたい
  • 戦い方を試行錯誤して編み出したい
  • ゲームで遊ぶのにある程度の時間が取れる

5 人がよいねしてくれました

あーにゃ
あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

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