XboxOne オリとくらやみの森 感想

Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)

Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)
8.7

歯ごたえのあるアクション

8.5/10

可愛らしく美しい見た目

10.0/10

挑戦したくなるフィールド

8.0/10

綺麗な音楽・効果音

10.0/10

結末の気になる物語

7.0/10

良い所

  • 出来なさそうで出来るさじ加減
  • 耳に残る音楽
  • 2Dアクションでありながら奥行きのある映像表現
  • 主人公がとにかくかわいい!
  • 色々な意味で頭を使う

気になるところ

  • セーブ出来ない所がある
  • 主人公が小さい
  • 序盤の難易度が高い
  • 初見では進みづらい場所多し
  • アクション苦手な人には大変かも

本日、オリとくらやみの森をクリアしましたので感想を早速記していきます。
私がプレイしたのはXboxOne版ですが、Steamでも配信されているようです。
双方価格が異なりますのでご注意ください。
XboxOneは2000円(税抜)、Steam版は1980円となっています。
2015年3月現在、配信専用タイトルです。

ネタバレはありません。購入の参考に閲覧ください。

ジャンル:アクション アドベンチャー
販売元:マイクロソフト(開発:ムーンスタジオ)
発売日:2015年3月11日
CEROレーティング:「A」(全年齢対象)
定価:2,000円(税抜)(Steam版は1980円)
リンク:公式サイト※海外サイトです

●想像をはるかに超えて刺激的な冒険でした

ちょっと物憂げな音楽に乗って、ほんわかとした色味の可愛らしいキャラクターが動くゲーム。
オリとくらやみの森のプロモーションを初めて見た瞬間に、苦手そうな2Dアクションアドベンチャーであるだろうとは思いましたが、その印象に虜になって日本でもリリースされたら絶対遊ぼうと決めていました。

いざ、ダウンロードをして遊び始めると、繊細な音(楽曲問わず聞こえてくる音がとにかく気持ちよい!)と、風景に圧倒されました。そして、それ以上に。。。。すぐやられました。

最初は、敵を攻撃する手段すら持たない主人公ですから、せめて回避や守備くらい。。。と思ってもそのような術もありません。フィールドは上下左右に大きく広がる迷路のような空間。まさしく、見知らぬ森に置いて行かれた迷子のような心境になりました。

プレイを進めることで、主人公は森を冒険するために様々なテクニックや技を強化していくことも出来ます。
そうしてある程度体を動かせるようになって、ちょっと一息ついたかな?そう思える頃には次には難解な仕掛けが足を引っ張ります。

正直に書きますと、この手のゲームが苦手な私にとっては相当に遊ぶ事が大変なゲームでした。
もしかすると、匙を投げてしまうかも。そういった類のむつかしさに感じられました。

●私が諦めなかったいくつかのポイント

とにかく!とにかくよくやられる!
ちょっとやそっとじゃありません。ゲーム内でカウントされていなければ忘れるレベルです。それだけの数やられました。油断したらやられる。息つく暇がない場所で、ちょっと気が緩むとやられる。そういう、過酷な冒険の連続。せっかくダウンロードしたのだから、何とかクリアしたい!せっかくだから!という気持ちがあったとしても、合わないものは合わないわけです。諦めるのも時には必要。

でも、私がなんとかクリアに漕ぎ着けた理由がいくつかあります。

  1. 森の情景が風・音・自然の揺らぎに至るまで丁寧に描かれていた。
  2. 主人公が動くときの効果音がかわいい。
  3. 難しい場所を解決する時の手段が複数存在することがある。
  4. 体力、セーブする為に必要なエネルギーを徐々に増やすことが出来る。
  5. 解決策が見つかった時「今の状態からちょっと頑張ればなんとか出来そう」そう感じさせるむつかしさだった。

大体これくらいでしょうか。
難しいと何度も書いていますが、その通りなんです。でも、ここまでやってきたプレイヤーなら、何度か繰り返すうちに感覚を掴んで行けるんじゃない?そう思わせてくれるシーンが多いんです。初めてそういう場所に辿り着いた時は、まず
「あ、もうだめだ。もうだめ。これは操作できる範疇を越えた。」
と感じるのですが
「でも、今自分が使えるアレとコレを使えば、やれなくもない?」
そういう、ギリギリの可能性を感じさせてくれる。。。そんな難しさなのです。ですから、やられたとしても「もう一度やってみようかな」「セーブの場所を変えてみようかな」「他の所を巡ってから戻ってこようかな」主人公を右に左にと走らせながら沢山の試行錯誤を続けていくことができました。

ゲームの雰囲気もとにかく素敵でした。そよぐ風、草木、生き物、見落としてしまっている所がいっぱいあったと思うのですが、それでもふと足を止めた時のちょっとした風景にうっとりして、先を頑張ろう。という気持ちになれました。

音楽は、ひとつの旋律(おそらくメインテーマとなるもの)が様々なアレンジをされて流れていますので、遊べば遊ぶほど、その旋律が耳に焼き付いていきます。既に鼻歌程度なら歌える程です。このあたりは好みが分かれる部分でしょうが、どの音楽も素敵でした。

●その他

最初はシンプルな、攻撃する・ジャンプする・走るといった要素のみですので、操作は単純なのですが、主人公の出来ることが増えてゆき、操作も徐々に複雑化します。最終的にはそれらを総動員したプレイを求められますので、操作面で沢山のボタンを動かすことに抵抗がある人は更に難度があがると思います。

XboxOneの場合、ナイスシーンと自動判別されて15~20秒程度の動画を自動で録画されることがあります。
偶然のプレイでも記録されていたりしますので、そういったものを見直すと自分がどういう操作をしているのかの復習が出来ますね。アクションゲームの録画なんて下手ですから基本行わないのですが、見直すことで気付くこともあるのだなと思いました。

特別なシーンにおいては、開始前に自動でセーブしてくれたりもします。
うっかりセーブを忘れて、その先で倒されてかなり以前に巻き戻る。といった事を防いでくれます。が、それに甘えていると大きな巻き戻りをやりかねないので、意識してセーブすることも大切です。

●総評

久しぶりにここまで熱中して2Dアクションゲームを触りました。
本当に凄く難しかったですし、頭と指がしっかり起きていないと思ったような操作って出来ないんですね。そういう、アタリマエの感覚を取り戻させてもらいました。クリアはしたのですが、まだすべてのフィールドを探索しきったわけではないので、これから2周目を1周目よりも良いラップタイムで巡っていきたいです。(操作方法を忘れないうちに)

こういうゲーム(複雑な操作+ちょっとした仕掛けを使った謎解き)が好きな方でしたら、遊んで間違いのないゲームです。
物語は、こういうお話だったのかー。という気持ちで楽しめました。絵本になっていてもおかしくないような内容でしたね。
総評8.7!ここ最近では文句なく楽しいゲームでした!
腕に自信のある方は、オンラインレコードもありますので世界中のプレイヤーさん達と技術を競っても良いでしょう。
苦手だけど、遊んでみたいなー。と思っている方は、とにかく根気強く、ひとつひとつの操作を丁寧に続けることです。
そうすれば森は道を示してくれますよ!

14 人がよいねしてくれました

あーにゃ

あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

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