3DS とびだせ どうぶつの森 感想

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とびだせ どうぶつの森
3DSで発売されています「とびだせ どうぶつの森」について紹介します。

ジャンル:コミュニケーション
販売元:任天堂
発売日:2012年11月8日
CEROレーティング:A(全年齢対応)
定価:4800円(税込)※ダウンロード版も提供中
リンク:公式サイト

どうぶつたちが住む村へ引っ越すことになるプレイヤーは、
村の生活を楽しみながら、村長として村の開拓も行うことに。
自分のペースで自由に遊ぶことが出来るゲームです。

※ネタバレはありません。オンラインプレイを含めた感想になります。※

[総合]★★★★☆ (カスタマイズ出来るものが増えて個性が出しやすく)
[難易度]★★★☆☆ (難しいことはないけど、出来ることを追及するとUPか)
[自由度]★★★☆☆ (DS版からは出来ることが増えましたが。。。)
[システム]★★★★★ (程よい通信機能、そのほか)
[音楽]★★★★★ (相変わらずぼーっとしていたくなる癒し系)

●村の中身を自分好みにも出来るようになった
どうぶつ達の住む村に移住する形で、他のプレイヤーであったり、
村の住人達と会話を楽しむ他、村人の依頼をこなして親睦を深めたり、
自分の家を拡張したり、家具を整えたりする楽しみもあるのが
どうぶつの森。

他に、衣服や髪型の変更にも幅があって自分だけのキャラクターづくりを
楽しめたり、村の昆虫や魚などをコンプリートしていく収集要素もあり、
こつこつと遊ぶことが得意な人には、いつまでも楽しめるゲームです。

こうやって説明すると、大変地味なゲームに思えるのですが、
ちょっと(一部凄い)個性的なキャラクターがいたり、見た目の愛らしさ、
遊ぶ時間の長短に制限されず楽しめて、なおかつ他のプレイヤーと
簡易的な交流も楽しめて、様々な村を見て作り方を参考にしたりも
出来るというところまでがこのゲームの大きな魅力だと感じます。

●基本的なところは完成してしまったゲーム
見た目に反して、出来ることが非常に多いゲームなんですけど、だからといって
操作が複雑になっていない所に驚いたりします。それはコミュニケーションを
基本にしたゲームだからなのでは?と思われる人も多いでしょうが、このゲームの
基本操作を活かしたミニゲーム(しかも難易度が分けられている)もあります。
ちょっとしたアイテムを活用すれば、このミニゲームに頼らず
プレイヤー間でちょっとした遊びも楽しむことが出来ます。
元々準備された要素も多いのですが、そこに限らず遊ぶ人たちが出来る
可能性を作っているのが凄いですよね。

何故凄いかというと、こういう箱庭ゲームの類は作りこみが出来ていても
プレイヤーの閃きを可能にしてくれる仕組みがなかったりして
マニアックな遊びをするのに制約があったりするものがあるんです。
そこが開かれていることが、自分で考えて遊ぶ人にとっては本当に
嬉しいですし、このゲームの遊び方を広げてくれていると思います。

DS版の頃と比べれば、家具のリメイク(柄・色の変更が可能)が出来るようになった、
衣服のカスタマイズ性も向上した、すれ違い通信で様々なプレイヤーさんの
お宅訪問(モデルハウスのように展示されてる)、南の島で違う季節感を
楽しむといった新要素がふんだんに取り込まれていて、それまで
どうぶつの森を楽しんで来た人も新しい気持ちで遊べるようになっています。
本当によく、これだけ要素を増やして、どうぶつの森の形を
損なわないことをしたなぁ。と思います。

●完璧には程遠い
おそらく今後ほかのハードで「どうぶつの森」が発売されるまでは、決定版と
言える「どうぶつの森」であることは過言ではないですが、だからといってこれが
最高の「どうぶつの森」であるかどうかには疑問が残ります。

例えば衣服のカスタマイズだと、DS版の時は描いたドットのコピー機能が
あって(たぶんあった。記憶が遠い。。。)、シンメトリー(対照的な)柄を
作りたい時など役立ったものですが、なぜか今回柄製作の際この機能がありません。
「とびだせ どうぶつの森」では、自分で作ったデザインを家具、看板など
様々なところに使えるようになったので、デザインをする時間がより増えたと
感じるのですが、それにあまりにも時間がかかりすぎるのもなぁ。。。
という気持ちがあります。

また、定番キャラクターのフータさんや、ゲームをセーブしないで終了した時に
やってくるリセットさんの扱いについては、ちょっと残念だなぁという部分も。
リセットさんについては対応させることも出来るのですが、フータさんの場合、
完全に独自の解説セリフがなくなってしまって残念でした。
確かに、プレイしていく中で時間やご自身の都合煩わしく感じてしまったりする
のかもしれませんが、博物館なのですが1度でもいいからフータさんの
解説が聞けたり、または話を聞くかどうか初回に確認・後々聞いてみたくなったら
設定変更で可能に。。。というような選択肢を残せなかったのかなぁ。。。
と考えさせられます。

村も自由にカスタマイズ出来るとは言いますが、そこは3DSの容量的問題と言いましょうか
選択できる範囲はそれほど多くはありません。転じて様々な人の村を
訪問しても完成する施設など同じような感じになってしまいます。
もちろん、その枠を超えた独自の進化をさせたプレイヤーさんもいますが、
この場合鍵になるのはプレイヤーさんの発想とデザイン力なので
相当な時間の製作と検討を繰り返されたのではないかなぁと思います。

●そのほか
DSで遊んだ時は、1日あそなばかっただけで村民に「どこいってたの?」というような
問いかけを受けてしまい「そんな毎日遊ぶわけにもいかないだろう」となり、
遊ぶ意欲を損なったりしたことがあったり、村を綺麗にするために花を育てたり
するのですが、毎日水をやらないと枯れたり、雑草が生えたりという
事が多かったのですが、今回のどうぶつの森は条例を制定することで、
様々な問題をいくらか軽減することが出来ます。

例えば、朝に少し触れる機会が多いならば「早起き条例」を制定して
お店なども早めに開けてもらうことができます。

こういう、ちょっとしたプレイヤー配慮で遊びやすくなった!と
感じるプレイヤーさんは多かったかもしれませんね。

●総評

総評は★4つです。
5つでないのは、マイデザインを活用できるシーンが増えたのに
作るところで扱いやすさが減っていたこと。南の島は気分転換にはいいけど、
他季節の生き物が捕まえられることで、季節ごとの生き物を捕まえて楽しむ
要素の賞味期限が短くなったんじゃないかな?ということ、ととたけのDJ
ナイトは、最初は楽しめるのですが、何回か赴くうちに提供されるものに
変化がないので行かなくなる。というような物足りないポイントも
あった為です。

ただ、なんでも詰め込めばいい!というわけでも無いと思うので、
ちょっとずつ「どうぶつの森」に最適な進化を重ねていけば
いいんじゃないかなぁと思うので、これからもゆっくり進歩して
いつまでも愛される「どうぶつの森」であってほしいなぁと思います。

今回は本当に「自分だけの村」を作れる楽しみが深まって楽しいですし、
非常に魅力的な村に出会った時の驚きと感動も凄いです。
そうでなくとも、ほかのプレイヤーさんと集まってミニゲームに
興じたり、お宅訪問、村人訪問を楽しむだけでも十分楽しめます。

こつこつ、やりたいことをイメージしながら遊びたい、長々遊べないけど
ちょっとずつ癒されつつ楽しみたいという人には向いているゲームです。
ただ、子どもが遊ぶ場合は夢中になって遊び込む可能性もありますから
程よく遊ぶ時間を調整してあげる必要はあるでしょう。

押してもらえるとやる気が出るそうです

あーにゃ

あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

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