Xbox360/PS3 キャサリン 感想

Xbox360とPS3で発売されています「キャサリン」を紹介します。

キャサリン

ジャンル:アクションアドベンチャー
販売元:アトラス
発売日:2011年2月17日
CEROレーティング:C(15歳以上対象)
定価:7329円(税込)
リンク:公式サイト

主人公が、とある出来事をきっかけに不思議な悪夢に襲われる
ことになります。悪夢と現実の修羅場をどう切り抜けるのか
楽しむゲームです。

※ネタバレはありません。購入の参考に閲覧ください。※
※クリア済み感想になります。※

★5つで満点。

[総合]★★★★☆ (アクションアドベンチャーよりはパズルアドベンチャー?)
[難易度]★★★★☆ (アクションパートは難しい?)
[物語]★★★☆☆ (マルチエンディングですが)
[音楽]★★★★★ (アレンジされたクラシックも良い)
[システム]★★★☆☆ (操作感度が調節できたら…)

●アクションではなくてパズル

ジャンルはアクションアドベンチャーですが、私はキャサリンのことを
パズルアドベンチャーだと思っています。

それは、このゲームが2つのタイプのゲームで進行していくからです。

ひとつは、物語の要所で選択肢を迫られる「アドベンチャー」パート。
そしてもうひとつが、高く積み上げられたブロックを登っていく
「アクション」パート…らしいのですが、私はここを「パズル」だと
思っています。

理由としては、ブロックを押したり引いたり引っ張ったりすることで、
主人公の登る道を作らなければいけない所が挙げられます。
ブロックの積み上げ方は様々な方法があり、それを閃くかどうかが
クリアの鍵になっていきます。その考え方は、パズルを解くようだと
思うので「パズル」アドベンチャーという言葉で表現しています。

●アニメとCGで展開するアドベンチャーパート

大きな動きがあるシーンではアニメ、それ以外のちょっと落ち着いた
場面ではGCという形で表現が分かれていますがどちらも良い
テイストなんじゃないかなと思います。

CGもアニメみたいなキャラクターづくりになっているので、
それゆえに違和感を感じないのかもしれません。

これは、PS2で発売されたペルソナ3から続く表現手法でもあります。

ちょっとアニメーションパートでの描かれ方に差異がある事も
ありますが、それもアニメの味と思えば…まあ大丈夫だと思います。

●エンディングに影響する選択肢

プレイヤーは様々な場面で答えを選ばなければいけません。
それによってエンディングが変化するようになっています。

それぞれ大きな変化がありますので、十分に楽しめますが
そこへと至る過程として「もう少し変化をつけられなかったのかなぁ」
と思う所があります。ネタバレを避けつつ記しているので、表現が
曖昧ですが数ヶ月経過したらこれについてはブログでエントリに
したいと思っています。

また、一部の選択肢においては他のプレイヤーの回答率を
見ることも出来ます(オンライン接続時のみ)。他のプレイヤーの
回答はゲームの進行に影響を与えたりはしませんが、キャサリンを
遊んでいる人たちがどういう風に選んだのか?というのを見られるのは
面白いと感じました。

●その他

物語とパズルを楽しむゲーム…と思いきや、対戦プレイや協力プレイ(オンラインではない)
もありますし、条件を満たせばマニアックなひたすらパズルを解き続ける
ようなモードもあります。

物語中に主人公が飲むことの出来る、お酒についてのマメ知識が
あったり、ローディング中に男と女にまつわる格言がランダムで表示されたり、
ちょっとした所にさりげない「楽しみ」をしかけています。

それはゲームでは無いのですが雰囲気を演出する、楽しませる。
という意味合いで面白いと思えるものです。

●総評

★4つですー。

面白いゲームだとは思います。実際、すごくハマっていますし
お話の展開も「おお!?」と思わせる所もありましたから、
気に入っています。

惜しむところは、操作性です。入力認識が敏感なのか
パズル(アクション)シーンでブロックの押し引きが思っている
ことと違う挙動をしてしまうことがあります。

体験版でPS3とXbox360両方試したのですが、どちらも
似たような感覚でした。

あと、カメラ。ブロックを様々な視点で見渡すことが出来れば
キャラクターが裏に回ったときも操作しやすかったと思うのです。

物語についても「ああ、もう少しこういう…」と思うところはありますが、
主人公が日々訪れるバーにある様々なギミックやミニゲームなど
出来ることは限られていながらも雰囲気を壊さない面白さは
ゲームの世界にどっぷり浸からせてくれること請け合いなので
残念に思うようなことはありません。

難易度についてですが、イージー・ノーマル・ハードと選べます。

イージーでも難しい…と言われたりもしていますが、様々な
パズルゲームと比べると極めて難しいというわけではないと思います。
人によりけりだとは思いますが、ゲーム中でも攻略ヒントを提供して
いますし、どうしても難しい!という人はゲーム中のアイテムなどを
活用すると活路が出てくると思います。

そういう部分で私はその点をマイナスポイントとは思いませんでした。

追記。

シンプルな感想になってしまっているので、少しだけフォローを。

あの難しさのパズルと修羅場なアドベンチャーだからこそ
キャサリンというゲームは成り立つと思います。

現実でも向き合わなければいけない事に逃げながら向き合い、
パズルパートでも易しくない問題に向き合う。それがあるから
キャサリンを遊び切った人は、主人公と似た達成感と爽快感を
得られると思っています。

押してもらえるとやる気が出るそうです

あーにゃ
あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

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