DS ラジアントヒストリア 感想

NintendoDSで発売されています「ラジアントヒストリア」を紹介します。

ラジアントヒストリア(特典なし)

ジャンル:RPG
販売元:アトラス
発売日:2010年11月3日
CEROレーティング:B(12歳以上対象)
定価:6279円(税込)
リンク:公式サイト

主人公が、歴史の流れを変えていきながら「本来なるべき歴史」
を紡ぎだすゲームです。物語の仕組みも独特ですが、
敵との戦闘もちょっと変わったつくりになっていて頭を使います。

※ネタバレはありません。購入の参考に閲覧ください。※
※クリア済み感想になります。※

★5つで満点。

[総合]★★★★☆ (王道ストーリー、特別なキャラクターもいないのにハマる)
[難易度]★★★☆☆ (要所でコツは必要だけで難しいとは言い切れない)
[物語]★★★★★ (淡々と進むわりには面白い)
[音楽]★★★★★ (曲数は多くないが雰囲気良い)
[システム]★★★★☆ (触り心地に若干違和感)

●なんなんだろう…この熱中する感じ

公式サイトを閲覧されてみれば分かるのですが、
特にインパクトの強いキャラクターは見当たらず、そして物語
進行においては主人公が冷静なせいか、ただ黙々と
目の前の目標をクリアしていくような展開。

なのに、次第に熱くなる。

ラジアントヒストリアはそういうゲームです。

最初は「面白いのかな?」という疑問符いっぱいで
始めたのですが、遊んで2~3時間くらいでこのゲームの面白さに
取り付かれてしまいました。

●歴史を行き来して「探す」物語

このゲームは、2つの歴史を行き来して物語を進めていきます。
「正伝」「異伝」という大きな2つがあり、この歴史は直接的な
つながりは無いながらも、互いに影響しあって存在しています。

たとえば、正伝でどうしても物語が進めなくなったら異伝に
移りヒントを探す。

というような形で、主人公が歩むべき道を見出していきます。

こういうタイムリープ、時間旅行的なゲームの場合、ひとつを
選んだらもう片方は選べない。という例も少なくないのですが、
このゲームの場合2つの物語の行く末を見守れるのが特徴です。
また、細かいサイドストーリーも多く用意され、それらに触れることにより
登場人物がより際立ち愛着が沸いてきます。

戦闘は、フィールドに配置された敵とぶつかることで
戦うことになるシステムです。物語が進むことで、この
フィールドで行える行動も増えて、探索を楽しむ要素になります。

戦い方も個性的で、敵がマス上のフィールドに存在しているので、
パーティーメンバーのスキルを使い、それらを自分が思った場所に
移動させて、まとめて大ダメージを与えたり、罠にはめたりする
ことも出来ます。

戦う方法は普通のRPGにあるコマンド方式でありながら、
行動する順序を考えたり、敵の配置を見てどのように
効率よく攻撃するか。などを考えることで、飽きにくい遊びに
なっていると思います。

●その他

私は、一度ストーリーをクリアしたのですが、一度遊び切るだけでは
分からない要素も多々あります。特にサイドストーリーについては
それなりの数が用意されていて、どの話もこのゲームのお話を
感じる上で良い内容になっていると思うので、バッドエンドも含め
楽しんで欲しいです。

昔懐かしい2Dドットのグラフィックも、綺麗に動きキャラクターが
魅力的に見えます。SFC(スーパーファミコン)時代くらいの
雰囲気が好きな人には最高の見た目かもしれません。

●総評

本当は★5つを付けたいのですが、触り心地で不満があるので
★4つです。
残念。

気に入ったゲームだからこそ、というところでしょうか。

フィールド上の敵とエンカウントするとき、バックアタックの判定が
少し厳しいような気がするのです。敵の動きもすばやいので、ボタンを
押すタイミングも非常に重要になるのですが、DSのボタンを押してから
ゲーム上に反映されるまでの微妙なラグが気にかかります。
これはほぼ全ての状態に関してです。

ゲームのステータス画面などの部分が、あまりにもシンプル。
それはそれで味なのかも。とも思えますが、気になりました。

サイドストーリーをクリアするために、特定の条件を何周もすることに
なりますが、かなり面倒です。ストーリー進行においてスキップが
出来るのはよかったですが。

武器・防具を買う際、今の装備よりも良いものなのか悪いものなのか
もっと分かりやすく一括して見られるとよかったです。

ただ、これらの不満点を越える満足感を得られるゲームでは
あります。本当にちょっと無理をして購入してよかったと
思いました。今年のDS最高のRPGはこれで決まりかも。
(個人的にDQ9を差し置いて)

と、思うくらいなので遊んでみようかな。と思った人は
手にとって欲しいです。

2 人がよいねしてくれました

あーにゃ

あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

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