PS3 ゴッド・オブ・ウォー3 感想

PS3で発売されましたGOD OF WAR3を紹介します。

ゴッド・オブ・ウォー III【CEROレーティング「Z」】

ジャンル:アクションアドベンチャー
販売元:ソニーコンピュータエンターテイメント
開発:ソニーコンピュータエンターテイメントアメリカ サンタモニカスタジオ
発売日:2010年3月25日
CEROレーティング:Z(18歳未満購入禁止)
定価:5980円(税込)
リンク:公式サイト

PS2から続く、ゴッド・オブ・ウォーシリーズの
PS3最新作にして物語完結編。

ギリシア神話の神々に運命を弄ばれた男「クレイトス」
の復讐劇がダイナミックな映像と過激な描写で描かれます。

※ネタバレはありません。購入の参考に閲覧ください。※
※Z指定タイトルです。18歳未満は閲覧をご遠慮ください。※

★5つで満点。
[総合]★★★★★ (グロ耐性のある人は遊んで欲しい)
[難易度]★★★☆☆ (難易度選択可能)
[物語]★★★★★ (人生を狂わされた男の最期は?)
[音楽]★★★★★ (迫力と神々しさを感じるつくり)
[カメラワーク]★★★☆☆ (固定カメラ)

●シリーズ初のZ指定には納得

今まで、ゴッド・オブ・ウォーシリーズはPS2と
PSPで発売され、CEROのレーティングとしてはD指定
に落ち着いていましたが、今回の3はZ指定(18歳未満
購入禁止)となりました。

この件については、残念に思ったゲームユーザーも
いたかもしれませんが、遊んでみると、むしろ
このような内容のゲームがZ指定にならない方が
おかしい
というレベルの仕上がりになっています。

日本のレーティング審査には疑問を抱く事も少なくない
のですが、このソフトについてはニッコリと微笑み親指を
ビシと天に向けてポーズを取り

「Z指定しかありえない」

と思えます。

物語の内容も「復讐」ですが、ここにはあまりZの
理由を感じられません。最期まで楽しめば分かると
思います。やはり描写部分が凄いのです。

敵との戦いでは、首をひねりちぎる・はらわたを
掻っ切る・逃げ惑う敵をぼこぼこに殴るなどなど。
挙げだせばキリが無いのですが、やりすぎると
ネタバレになるので割愛します。

これらの攻撃の度に、プレイキャラのクレイトスに
返り血の描写があり、また過激な攻撃をすることで
ポイント面でも加算があります。敵のやられた姿に
ついても、きっちり描かれています。これらの要素が
今回Z指定になった理由だと思いますが、これで
良かったと感じています。

これが、日本向けに描写を緩めたものが作られた
のであれば、このゲームの本質は伝わらなかった
と思います。復讐は奇麗事ではなく、美談でもなく、
ただただ悲しく汚いものだと私は考えるからです。

そもそもギリシア神話自体が、復讐であったり嫉妬や
人間らしい表現を含む愛憎劇的要素があるので、
それをある程度知っている自分としては、これくらいの
表現が合っているとも思いました。

●派手なアクションの割りに分かりやすい操作

プロモーション映像などを見ると、その派手な動きに
驚かれると思いますが、基本操作は至ってシンプルです。
ですが、コントローラの全てのボタンに操作要素が
詰まっている為に、最初はどのボタンがどの操作に
なるのか忘れることが多いです。

そうなったとしても、その都度ヒントとして画面上にチュートリアルが
邪魔にならない程度に表示されますので、随時それを
チェックして遊び続けることで徐々に慣れていけます。

大きい・特殊な敵については○ボタンをタイミングよく
押すことでより激しいアクションを行うことが出来ます。
これも最初は分かりづらいと思いますが、○ボタンを
押してから、敵との動きに合わせて○×△□ボタンを
押して攻撃していくものが基本です。

簡単ではありますが、ゲーム中では見入ってしまう
ほどのダイナミックな表現がされていくので、つい
ボタン操作がおろそかになってしまうこともありました。

●その他

海外のメーカーさんのゲームソフトも、質が高くて
お話しも面白いものが増えて来ているのですが、この
ゴッド・オブ・ウォー3は音楽も良いと思います。

背景も細部に渡るまで綺麗に作りこまれて
いますし、要所に織り込まれているパズルのような
謎解き部分にもボリュームがありました。

つまり、アクションだけではなくゲームとして
総合的に楽しめるような仕掛けがこれほどかと
いうくらい込められていました。

もちろん、それゆえの弊害もあるんですけどね。

●総評

★5つですー。満点ですよー。

とりあえず、PS3を持っている良識のある大人には
すべからく遊んでほしいゲームです。シリーズ通して
遊んでいなくとも、ゲーム開始と同時にあらすじを
丁寧に説明してくれますから安心です。

なんですが、物語の語りシーンでスキップ出来ない
のは少し残念です。周回する時にちょっとしんどく
感じる人もいるでしょう。

また、操作する際にカメラワークが固定(自由に
カメラを動かせない)ので、エリアによっては見えづらい
感覚に襲われることもあります。謎解きについても、
ノーヒントなのでうまく解けないとイライラする
でしょうし、それが1つや2つで無い点もアクション性
を強く求める人にはマイナスポイントになって
しまうかもしれません。

上記の部分があるのに、★満点にしたのは、
これはどうしても遊ぶ人によって満足度が変わる
部分だからです。私は固定カメラが少し苦手ですが、
これにより3D酔いをしませんでしたし、遊び慣れると
どうということは無いことだと思いました。むしろ、
鬼気迫る演出を一層楽しむことが出来ました。

謎解きについても、ノーヒントだから楽しいという
解釈も出来るのでそれほど苦しみませんでした。

というわけで、多少の知恵試し・グロテスク描写に
耐性がある人は是非是非遊んでみてください。

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あーにゃ
あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

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