PS3 FINAL FANTASY13 感想

日本ではPS3で発売されましたファイナルファンタジー13
(以降FF13と略)を紹介します。

ファイナルファンタジーXIII

ジャンル:RPG
販売元:スクウェア・エニックス
発売日:2009年12月17日
CEROレーティング:B(12歳以上対象)
定価:9240円(税込)
リンク:公式サイト

コクーンという世界で生きてきた人達が、
「パージ」という聖府(政府と同義)の行為をきっかけに
目まぐるしい変化を受けることになる物語です。

FFシリーズ特有のシステムを使いつつも
新しい触り心地を提案しているRPGです。

※ネタバレはありません。購入の参考に閲覧ください。※

★5つで満点。
[総合]★★★☆☆ (PS3所有者は遊んでも良いかも)
[難易度]★★★★★ (コツがつかめるまでは難易度高)
[物語]★★☆☆☆ (時間軸が変化するので難解?)
[音楽]★★★☆☆ (普通)
[独自性]★★★★☆ (オプティマシステムは良)

●完全なる低年齢層プレイヤーからの脱却

ファイナルファンタジーシリーズは、PS2で発売された10以降
物語においては低年齢層に分かりづらいゲームに変貌を遂げました。
プレイステーションにハードを移してからと考える方も多いと
思いますが、操作面に関して言えば低年齢層でも遊べるレベルに
あったと記憶しています。

ですが、今回FF13が発売されたことにより、ファイナルファンタジーの
ナンバリングタイトル(最新)は、その年齢のプレイヤーさんを
完全に拒絶したと思います。

理由としては、物語に固有の言葉が多すぎる上それが話の本質に
近い・物語の展開が順序良くないので混乱するおそれがある。の
2つです。操作面でも、オプティマシステムを使った戦闘は、かなり
考えることを要求されるので、これらの条件を踏まえると、FF13を
遊ぶことが出来る年齢は小学生高学年以上だと思われます。
実際にそれくらいのレーティングが設定されているのですが、
本当にそういう年齢じゃないと遊べない感じなのが思い切っています。

●映像のわりに待たないローディング

映像はやはり他のゲームメーカーさんとすると、かけ離れた美しさを
誇っているので、一見の価値があります。正に一見の価値です。
毎回水の表現は本当に素晴らしいと思うのですが、今回特に
素晴らしいと感じたのは、滝の表現です。滝が落ちてくる時は、
水・水しぶき・霧と分けられるのですが、この霧の表現が
映像の中に本当に滝が「ある」ように感じさせる程の美しさでした。

また、光の当たる角度によって、実に繊細な虹が発生
したり、風景の先の先まで鑑賞しても、まだ見ていたいと
思わせてくれました。

参考:FF13の価値(当ブログ)

通常のフィールドでそのようなわけですから、当然
ムービーシーンとなると大変なことになります。
そこにある世界なのです。若干人の肌が光を帯びすぎて
いるとは思いましたが、そこで減点したとしても全く
100点が揺るがないのです。そして、そのようなデータで
ありながらも、ローディングが比較的少なくあったとしても
そこまで長くないのです。

ゲームを続きから遊ぶ際は多少待たされますが、現在の
物語の進行具合をテキストで表示してくれますので、
待たされ感は若干薄らぎます。

●残念なところ

お話は、「愛」「友情」「信念」といったものを強く意識
させられる内容で、考えさせられるものもあったのですが、
所々で間の悪さがありました。それは、通常画面から
ムービーに切り替わる時なのですが、ローディングが
ゼロの場合が多い為に、フィールドをうろうろしている
時の気持ちが急に切断されて話の流れに乗らなければ
いけない状態に陥り、気持ちの切り替えにつまづきました。

それが重なって、話として受け入れづらく距離が出来て
しまったような印象です。

独自の言葉が多い為に、物語の序盤は話に入り込む
以前の心象な場合もありました。この場合は、分かってしまえば
どうということはないのですが。

●その他

音楽は綺麗で美しく、ゲームシーンをそこまで阻害しない
本当の意味でBGMだったと思います。少し今回のFFで
テーマとして据えられたメロディが使われすぎたかな。
とも感じました。

戦闘はクセがあるものの、新しい敵及びボスに当たる
度に、どのような倒し方をすればよいのか?という考える
時間が必要なので、簡単に倒すことは出来ませんが、
それがあるからこそ倒したときの喜びがあります。

また、今回はMPの概念が無いためなのか、戦闘終了後には
自然にHPが回復するようになっていたり、ゲームオーバーを
しても、リトライが出来るようになっています。

この独自の戦闘システム「オプティマシステム」は、最初は
使いづらいと思うかもしれませんが、使いたいスキルがある時に
素早く作戦チェンジを行える所が気持ちよく、またその使う
順序によっても戦い方が大きく変化するので同じような敵でも、
モチベーションを損ないにくいと思います。また、技を使うタイミングを
意識するという面白さも気付かせてくれます。

●総評

総合★3つです。

4つはいかないかな。というところでした。
映像だけなら★10個くらいつけます。ですが、ゲームとして
見た時に、物語の展開のバランス・演出のタイミングが
気がかりなことと、幅広いフィールドが限られていることが
結構致命的です。RPGとしてもかなり仕上がりが良い
ソフトだとしても、お話で価値が落ちたような気がします。

そうだとしても、十分楽しめるように作られていますし、
プレイステーション3を持っていて、綺麗なCGでゲームを
遊びたい!という人は買って間違いないと思います。
ですが、最初に書きました通り年齢の低いお子様の
プレイはおすすめできません。

押してもらえるとやる気が出るそうです

あーにゃ
あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

2件のコメント

  1. 私は、FF13‐2を持っています。
    13の方はやっていないのですが、「初心者の館」という
    ところで、だいたいのあらすじは理解できました。
    映像は「さすがスクウェアエニックス」と思いました。
    今年の秋に、ライトニングが主役の「ライトニングリターンズ」が発売される 
    ということなので、とっても楽しみです。

    1. 最初のゲームを遊んでいなくとも、お話がおおまかに分かると途中から遊び始める人は助かりますよね!
      映像は本当に凄いですよね。その後私も色々なゲームを遊びますが、あれほどの質感を出してくるゲームはやはりきわめて少ないと感じます。ライトニングリターンズ、面白い内容になっていると何よりですね。

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