DSサクラノート~いまにつながるみらい~ 感想

Nintendo DSのゲームソフト「サクラノート~いまにつながるみらい~」を
紹介します。

サクラノート ~いまにつながるみらい~(特典無し)

ジャンル:ナミダ舞うアドベンチャー
販売元:マーベラスエンターテイメント
発売日:2009年11月5日
CEROレーティング:A(全年齢対象)
定価:5229円(税込)
リンク:公式サイト

普通の生活を送る主人公の街で
季節を過ぎても咲き続ける桜の秘密が
起こす出来事を感じるアドベンチャーゲームです。

製作人が著名な方々という事でタイトルを
耳にしたことがあるかも。

※ネタバレはありません。購入の参考に閲覧ください。※

★5つで満点。
[総合]★★★☆☆ (ジワジワ来る面白さですが…)
[難易度]★☆☆☆☆ (解説も丁寧なので子どもでも遊べる)
[操作性]★★★★★ (難しい事は何もない)
[音楽]★★★★★ (さすがは植松さん)
[物語]★★★☆☆ (特定の人達に向けられた内容?)

●有名なクリエイターさんが参加

発売前にネットの情報ページでも何度か見かけましたが、
このゲームソフトは、音楽を植松伸夫さん(FFの曲を
よく作っている人)、シナリオを野島一成さん(FF10や
キングダムハーツの製作に関わった人)など、ゲーム
クリエイターとして名前を知られている方々が、製作に
関わられています。

その割には、ゲームのパッケージもそうなのですが、
ゲームの様子などシンプルで派手さが見られない雰囲気
になっています。

なので、発売されてから、このソフトを注目されて
いる人は限られているのではないかな?という気が
しています。

●小さい頃の心象を覚えている人には良作かも

このゲームは、現代の住宅街を舞台にした
内容になっています。主人公は小学校に
通う男の子。例年とは違う桜の様子に
疑問を持ちながら過ごす中で、転校生と
出会い、ふとした拍子に見た謎の姿をした
人などと接触して冒険が始まります。

お話しは、主人公を中心としたものと、
一定の条件で発生するオマケストーリーを
見ていくことで、全体が見えてくるように
なってきます。

おそらく、主人公だけのお話しを進める
ならばそこまでのボリュームは無い様に
感じられますが、オマケストーリーを見る
ことで、短いお話の中でもある程度の厚みを
感じられるようになっています。

お話は、難しくなく分かりやすいものなので、
小さい子供が遊んでも何の問題も無いでしょう。

そして、10代後半~大人の人が遊ぶならば、
子どもの頃に、神様や普段は見えない特別な
存在を意識していた人、動物やモノも言葉を
喋っていたら…というような事を考えていた人
ならば、楽しめる内容になっていると思います。

●地味だけど、しっかりとした作り

遊び方は、基本的に主人公を操作して、指定
されている場所に赴き物語を進めることです。
状況に応じて、アイテムを探したり、選択肢を
選んだり、敵と戦うこともあります。
敵と戦う場合は、「倒す」ので
はなく「泣かす」という表現が使われます。

ゲーム中では「ナミダ」を集める事が重要に
なっています。

話が進むたびに、状態がこまめにオートセーブ
されたり、重要なイベントの前はセーブポイント
が設置されていたり、とにかく触りやすく
作られています。

タッチペンは使わない形になっていますから、
ボタンで操作することになりますが、遊び始めて
最初のチュートリアルが分かりやすいので、
特に迷うことは無いでしょう。

見た目は、ドット絵のキャラクターと淡い色彩を
基本に使った背景画が特徴です。ちょっと古い
ゲームを連想させます。色味は悪く無いのですが、
一部システム回りの色使いと相反するような
気がするので、そこに違和感を感じる人が
いるかもしれません。

とにかく、分かりやすく・遊びやすくを
意識しているようなので、扱いづらさは皆無です。

●その他

最初の遊び始めの時のチュートリアルで、
ちょっとびっくりする手法が使われています。

ヒントとしては、知っている人の方がびっくり
するし、なんだか気恥ずかしくなっちゃうかも
しれません。私の場合、恥ずかしくなりました。
何故か。おそらく、知らない人の方がなんとなく
スルー出来るんじゃないかな。という感じの
チュートリアルです。この場面で、そういう要素を
持ってきてしまうことは、ゲームの雰囲気を
壊してはいないかな?と心配になりました。

が、そういうノリのゲームも過去にはあった気が
しますので、ちょっとしたアクセント…のつもり
だったのかもしれませんね。

●総評

総合★3つです。

個人的に気になるお話の展開なので、
最後まで遊んでみたい!と思わされましたが、
刺激的なゲームで遊んでいる人達には訝しげに
見られる雰囲気になっている内容だと
思います。

転じて、あまりゲームで遊ばない人には、
ちょっとした癒し時間の提供という意味合いで
触ってもらえば満足できると思います。

実際、入浴の際半身浴をする時に、このゲームで
遊ぶとまったりとした優しい気持ちになります。
癒されています。

子どもの頃に、神社の境内に向かう途中の
森の木々が揺れる音を聞いて
「天狗がいるんじゃなかろうか?」
とか、
動物に向かって、話しかけてみて、無言だけど
実は言葉を返してくれているんじゃなかろうか?
と考えていた、小さい自分の横には常に不思議
空間があった人にはオススメ出来る内容です。

ファンタジーって西洋だけじゃないんだよ。
すぐそこにもあるんだよ。という気付かせ方を
してくれるゲームだと思いました。

面白くないゲームだとは思いませんが、
ちょっと独特な雰囲気を持たせすぎてしまった
ゲームにも思えます。

最初の よいねー しますか?

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