PS3 塊魂トリビュート 感想

PS3のゲームソフト「塊魂トリビュート」を
紹介します。

塊魂トリビュート

ジャンル:転がして大きくするゲーム
販売元:バンダイナムコゲームズ
発売日:2009年7月23日
CEROレーティング:A(全年齢対象)
定価:6279円(税別)
リンク:公式サイト

PS2から発売され続けている「塊魂」シリーズの
PS3版です。今までのシリーズとの違いは、
ステージが大幅に増えたことと、ステージによっては
テクスチャ(見た目)が変わる…などがあります。

※ネタバレはありません。購入の参考に閲覧ください。※

★5つで満点。
[総合]★★☆☆☆ (塊魂もこれで打ち止め?)
[難易度]★★★☆☆ (クリアに求められるものはちょっと高め)
[操作性]★★★★★ (触り心地は良い)
[音楽]★★☆☆☆ (過去の楽曲がリメイクで収録)
[子供向け度]★★★☆☆ (3D酔いしなければ○)

●これで塊魂シリーズは最後?

塊魂トリビュートは、小さいキャラクターが押す
「塊」に色々なモノをくっつけて、依頼された通りの
「塊」を作るアクションゲームです。奇抜な見た目と、
ちょっとおしゃれな音楽が人気になっています。

PS2「塊魂」から6作目になる「塊魂トリビュート」。
トリビュートの言葉が持つ意味を調べてみると
「賞賛・感謝」と出てきます。ファンの方々に
感謝を込めての作品ということになるのかな?
と邪推してしまいましたが、その内容は初代
「塊魂」から毎作遊んでいる私には少し物足りない
ものになっていました。

●物足りない要素は何だろう

遊び始めは、久しぶりに大画面で見る塊魂の
丁寧なイラストにウットリしながら見入っていました。
その後、操作説明を兼ねた最初のステージに
なるのですが、操作系統はPS2「みんな大好き塊魂」
の頃と変化はなく、少し特殊な動きが入った程度。

ステージ数は今までのソフトの中でも群を抜いて
いますし、何より1ステージあたりに配置されている
モノの量がかなり多いです。

塊魂シリーズの場合、PS2の頃から巻き込めるモノ
が多くなってしまうと必ず動きがゆっくりになって
しまっていました。ゲーム機のスペック向上で
そういった状態は起こしにくくなったのかな?と
思えます。とにかく、基本的に軽快な動きは塊を
操作する上でありがたいです。

また、トリビュートでは塊を大きくするだけの
クリア条件ではないステージも豊富です。
例えば、ステージ上に決められた広さ分
水をまく。といったように、塊の大きさ以外の
ものもいくつかあります。これは完全に今回
初登場のルールでしたが、塊をいかに上手に
効率よく動かすか?ということを意識させられて
楽しむことが出来ました。

また、ステージによっては独特の風合いを持った
テクスチャで見た目が表示されるものもあります。

そう。ただ同じルールでゲームが作られている
わけではないのです。毎回何かしら新しい
要素は入れてきてくれています。

それは単純に嬉しいのですが、それでも物足りないと
感じさせるのは、やはり楽曲の使いまわしでしょうか。

塊魂は、見た目とは少し違うポップな歌唱曲を
BGMに流しているのが特徴です。今回は残念ながら
新しい曲はありません。
今まで提供されていた
楽曲をリミックスしてBGMに使用しています。
リミックス自体に耳障りと感じるようなものは
無いのですが、できれば数曲でも良いから新しい
ものがあれば、塊魂ファンの方も満足できた
のではないかと思います。

●その他

PS2、PSP、Xbox360、DSi、PS3と
塊魂シリーズを遊んでいて思ったことは、
最初に発売された「塊魂」というシリーズが
すでに完成されたソフトだったという事です。

確かに、シリーズのソフトを出し続ければ、新しい
要素が追加できたり、改善できるものもありますが、
塊魂というゲームについては、その操作方法・
ルール・見た目に及ぶまで、最初で完結して
いたような気がします。

それゆえに、新しいソフトにも特に目新しさを
感じられなかったのかもしれません。

今回PS3で発売されたこのソフトを遊んで、
その気持ちを更に強くしました。

●総評

残念ながら、総合★2つです。
良くないゲームだとは思いませんが、Xbox360で
搭載できたオンライン対戦プレイが無くなっている
所も寂しかったですし、塊魂というゲームを新しい
面白さに持っていくような要素が少なすぎたと思います。

塊魂作品自体は、とても遊びやすくて笑える
ゲームなので、お持ちのハードで気楽に遊びたい
時に是非手にとって欲しいと思います。

PS3版は収録されているステージの
ボリュームは本当に凄いので、遊び応えは
かなりあります。

ずっとこのシリーズを遊んできているので、
ファンだと思うのですが、ここまで短い間で
もう塊魂はいいかな?と感じるのは、塊魂という
タイトルが少し無駄撃ちしすぎたせいかもしれません。

忘れた頃に、その時期使われているハードで
しっかりしたものを出していれば、まだ沢山の
人に遊んでもらえたのでは?という気もしてきます。

押してもらえるとやる気が出るそうです

あーにゃ
あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

コメントを残す