DS無限航路 感想

Nintendo DSのゲームソフト「無限航路」を
紹介します。

無限航路

ジャンル:RPG
販売元:セガ
発売日:2009年6月11日
CEROレーティング:B(12歳以上対象)
定価:5500円(税込)
リンク:公式サイト

セガ×プラチナゲームズの協力タッグ第一作。
DSソフトではあまり見られなかったSFRPGです。
宇宙にあこがれる主人公ユーリの物語が
大きなスケールで描かれているゲームソフトです。

※ネタバレはありません。購入の参考に閲覧ください。※

★5つで満点。
[総合]★★★★☆ (DSで壮大な宇宙の物語)
[難易度]★★★★★ (コツを掴んでからも難しい)
[操作性]★★★★☆ (タッチペン・ボタン)
[音楽]★★★☆☆ (冒険を誘う曲)
[物語]★★★★☆ (所々のちょっとした話が良い)

●宇宙戦艦で戦うRPG

プレイヤーは、主人公ユーリの宇宙へと飛び出し、
様々な出来事を体験していくことになります。

そのシステムまわりから、RPGという
よりはシミュレーションRPGに近いと
感じる人も多いようで、私も遊んでいて
そのような印象を受けました。

ユーリが宇宙に飛び出してからは、
様々な惑星を巡ることになる
のですが、惑星内はいろいろな所を
巡るようなことはなく、かなり
制限された施設を巡る程度に
なっています。

その分、様々な惑星に立ち寄る
ことになるので、ゲーム内での
狭さは最初こそ感じるかもしれませんが、
後々解消されていくと思います。

無限航路での戦闘は、宇宙戦艦を
つくり、戦います。今まで、戦艦で戦闘を
行うRPGというのは数が少なかった
ように思うのですが、その中でも
無限航路は特殊な方で、戦艦の
設計図・様々な追加効果を戦艦に
持たせるためのモジュールの設計図
などが必要になります。この2つに
より、もともと数が多い戦艦に
カスタマイズの幅が広がり、プレイヤー
オリジナルの艦隊が作れることも
特徴のひとつでしょう。

●物語を支えるヒトコマ

このゲームの物語自体は、王道と言われる
劇中内の謎を解き明かすといった感じ
なのですが、それを彩る登場人物達の
言葉のやりとりが魅力的です。

時に激烈な残酷さを表現したり、
ちょっと笑えるやりとりを見せてくれたり
するのですが、その言葉のひとつひとつ
がゲームに彩を添えてくれます。

どうしても、メインキャラクター以外は
置いていかれる部分があるRPGの
中で、この作品は登場するキャラクター
に可能な限りの場面を提供して、
プレイヤーに愛着を与えようと努力
しているように感じました。

●その他

興味本位で、このゲームソフトを
購入してしまうと、おそらく遊び始めて
すぐゲームオーバーになってしまう
ことにビックリすることと思います。

戦闘のルールはシンプルな3すくみ
(じゃんけん)のような構造になって
いるのですが、それゆえにちょっとでも
選択を間違うと痛い目をみてしまいます。

遊び慣れるにはそれなりの回数が
必要といえるでしょう。

戦艦に関しては専門用語が多く、
上手にカスタマイズするためには
ヘルプなどを参考にして「調べて遊ぶ」
必要があるとも感じました。

●総評

総合★4つです。

最初が入りづらいゲームだとは
思いますが、根気強く遊ぶことで、
話に味が出てきて面白くなってきます。

物語についても分岐がいくつかあったり、
仲間を見つけるのにも条件があったり
と長く遊べる要素もあります。

また、宇宙の様々な現象を観測
することで主人公の名声値があがる
のですが、その宇宙現象は実際に
地球上からも観測できるものだったり
して、実際の宇宙への橋渡しに
なっている描写もあります。

また、数多く惑星が登場することで、
「宇宙」というフィールドに幅を
持たせていると感じました。

グラフィックはDSレベルなの
ですが、この映像ですら想像力を
掻き立てるための仕様なのでは
ないかと感じられるほどです。

と、ホメすぎなのですが、タッチペン
を使う操作は安定感があるように
見えて、持ちながら遊ぶにはちょっと
面倒もあります。ある程度ボタンを
使っても操作が出来るのでは
ありますが、基本がタッチペンになります。

物語に関しても、ちょっと強引では?
と感じられる部分もありますので、
その点は判断が分かれる所でも
あります。

ですが、私個人としては宇宙戦艦を
ゲーム戦闘の肝に据えたRPGは
なかなか無い点・DSでかなり遊び応え
(難易度)を持つゲームとして、楽しく
遊ばせてもらっています。

DSで歯ごたえのあるゲームに出会えない
という方、SFが好きという方は手に取って
みるべきだと思います。

最後になりますが、結構過激な表現も
あります。

押してもらえるとやる気が出るそうです

あーにゃ

あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

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