DS「ルクス・ペイン」 感想
DSのゲームソフト、「ルクス・ペイン」を紹介します。
ジャンル:伝奇ジュブナイル・アクティブADV
販売元:マーベラスエンターテイメント
発売日:2008年3月27日
CEROレーティング:「B」(12歳以上対象)
定価:5040円
リンク:公式サイト
人の心を読み取ることが出来る「Σ(シグマ)」
の能力者である主人公として、プレイヤーは
ある都市に潜伏します。目標は、猟奇事件を
起こす発端となる「サイレント」の除去。
※ネタバレはありません。購入の参考に閲覧ください。※
★5つで満点。
[総合]★★★★☆ (ボリュームと物語に圧巻)
[物語]★★★★☆ (次第に明らかになる事実に先が気になる!)
[難易度]★★★★★ (タッチペンスキルが要求されるかも)
[音楽]★★★★★ (文句なしですね)
[映像]★★★★☆ (キャライラストは綺麗)
まず、最初に書かなければならないと思った事は、
この作品のテキストは非常に心をえぐるような内容が
多いです。生きるということ、死ぬということ、人と人の
想い…。こういうテキストは、思春期ならばもっと
ズシリと重く感じてしまう事もあると思います。
だからこそ、レーティングをひとつ上げても
よかったのではないかと感じました。
最初、このゲームを買う時には
「どうせ、いい感じのキャラクター全面に押し出した
それなりなつくりなんだろうな~」
と、あまり期待をしていなかったのですが、
いざ取り組んでみると、霧のように晴れない
ぼんやりとした感覚の主人公。ちょっと特徴的な
町並み・登場人物。
それらの人たちの心を「Σ(シグマ)」で、
覗き見ることにより、明らかになる真実。
また、タッチペンでの操作はそれだけでは
無く、主人公の表情や、相手からの質問に
対する答え方でキャラクターに様々な変化が
与えられます。
深層心理に巣食う「サイレント」という生き物
との対戦になった際は、タッチペンを使って
攻撃を与えていくのですが、見た目はショボ
いですが、相手を攻撃するのに色々な
パターンがあり、単純にならないように
工夫されているところも良かったです。
…が!
ある攻撃パターンの際に、タッチパネルと、
タッチペンの感度の問題なのか、うまく操作
出来ない時がありました。
他にも、取扱説明書に書いてありながらも
操作方法がいまいち分かりづらい所もありました。
(複数のタームをかき混ぜる作業。
素早くタッチペンで混ぜすぎるとうまくいかない)
キャラクターイラスト、音楽など、非常に
良く作られています。細かくチェックしておかないと
見逃すイベントもありそうです。
また、2週目要素もあるようで、これから
遊んで変化を楽しみたいと思います。
残念なのは、上画面の扱い。
イベントシーンなどで黒扱いになっている事
が多く、どうせならば、下画面のイベントに
合わせて、漫画にあるコマ割りのような
感じで演出があっても良かったのでは
ないかな?と、思います。
主人公の感情表現シーンも、もっと多く
あってもよかったかもしれませんが、
これくらいがしつこくなくて妥当なのでしょうか?
序盤はとにかく声が良く当たっています。
中盤減りますが、重要シーンではよく
声が出るので、これにもびっくりしました。
ボタン操作も出来る部分があるので、
タッチペンがしんどいなー。というときは
使い分けるのも良いでしょう。どうしても、
タッチペンのみでしか操作できない部分が
多いですが。
★、4つ!!
これは続編を期待しちゃいたいくらい、
面白かったです。カドゥケウスが好きな人
だったら、楽しんで遊べると思います。
徐々に明らかになる物語も、
「早く次を遊びたい!」
って気持ちにさせてくれます。
世界樹は続編モノなので例外として、
それ以外だったら、こんなにハマったのは
2008年では初ですね。









ルクス ペインの続編はでないんですか
●るみさん
現在のところ、続編の予定は無いようですね。
面白いお話でしたし、タッチペンを使った
要素もよかっただけに期待したくなるんですけど、
ルクスペイン自体がよほどの本数売れたとは
言えないので、続編は難しい…と考えるのが
適当かもしれません。残念です。