黄昏

私のゲームに関する記憶というのは、子ども時代・専門学校時代・沖縄時代・福岡時代・神奈川時代(今ここ)と、分割されていて、生活圏で触れていたゲームが何年前か思い出す時に役立っています。

直近2年くらい。。。ですか。
主にゲーム関連のコラボ・関連イベントに足繁く通う中で、好きなものを堪能出来る喜びとは逆に「でも何か違うな」という感覚が、心の中にゆっくりと広がっていました。

これはコンピューターゲーム・ゲームアプリなどに関連するイベントごとを否定するエントリではなく、自分の中に出来た違和感を整理するためのものです。自分の感覚を表現するにあたり、出来る限り理解してもらえるような言葉の表現に努めますが、読まれる方によっては、内容を不快に感じてしまう可能性が捨てきれません。ご理解の上続きをお読みください。

きっかけは、ネットで見かけたこの文章です。

参照:「ファンの愛を収益化」している事例として海外ゲームメディアがFate/Grand Orderを挙げる(Gigazine)

原典は、海外記事なので、日本語訳のニュアンスの違いもあるかもしれませんが『ファンの愛を収益化』という言葉に、私の心が騒めきました。
記事では、ゲームアプリのFate/Grand Orderを例に挙げて、ゲームのファンであるが故に大量のお金をつぎ込む事を厭わない・ゲーム(運営)がそういった人たちの心理を利用して儲けているという点が指摘されています。

これは、ゲームアプリだけではなく、近年のゲーム関連のイベントでは特に強調されているものだな。と、繋がったのです。

ゲームで遊ぶだけでは飽き足らず、その面白さを追体験したい。思い出したい。共有したい。
その欲求を埋めるために、イベントに足を運ぶ人はいるでしょう。この欲求に、おかしな点は何一つありません。ですが、この心理を”商売”として上手に利用されていたとしたら。。。。何故かちょっと残念な気持ちが湧いてきます。私の中の違和感です。

「それでも好きなモノを楽しませてもらった/もらっているから、全然構わないよ!」
という、強くて割り切った思考と、
「果たしてこの行為は、ゲームを楽しんだ延長線上にあるのか?ゲームを作ってくれた方々にもゆくゆくは還元されているのだろうか?」
ちょっと小難しい自分の思考がぶつかるのです。

ぶつかった際の不協和音は、心の中で静かに波打ち・時に重なることもありますが、次の自身が好むゲーム関連イベントを目にすると、欲求が先に立ち、違和感の音は聞こえなくなってしまいます。この状態は少し、よくない気がします。気持ちのよいことを続けたいが為に、自分の心のありようを直視しないような感じ。。。。。

とは表現しましても、もう、こういう現実の曖昧な部分、思考を繰り返しても綺麗な答えが出ない部分を弄り回しても、楽しいと思えなくなってきたので、私は2年、刹那的に楽しむことを良しとしました。もしこれが、先々のゲームに関わる某かで『ファンの愛を収益化』する行為が『楽なお金稼ぎ』としての側面に変わり果てるのであれば、この2年間を後悔することになるでしょう。

ちょっと前。。。。だと思っていたんですけど、おそらく10年以上前。。。。そう、沖縄時代の頃、私は主要都市で催されるゲーム関連のイベントやコラボ企画に、簡単に行くことが出来ず悔しい思いをしていました。
ですから、12~15年くらい前でしょうか。そのあたりでは、まだゲームコンテンツはゲームソフトを購入したり、関連グッズ(これ自体も数はそんなにない)を購入することがせいぜいで、面白かったゲームの次を期待するなら、感想を送ったり、新しいゲームを購入するということが多かった気がします。あの頃は「このゲームはこんなに面白かったんだから、このゲームにもっとお金を払いたい!!」と感じることが多かったです。

それが時が流れ、今では、ネット経由で面白いと感じられたゲームの追加コンテンツを購入することが当たり前になりました。ファンにとっては、良い形かもしれませんが、フルプライスゲームを購入しながら、追加で更に数千円支払う行為はちょっと覚悟が必要です。(それでも楽しく遊べたのだから!もっと遊びたいから!と意志を強く持ち購入ボタンをクリックするわけで。。。)

もうこれから、今生きてきた時間以上に生きてはいけないので、よく考えるのですが、ゲームはどのような形になっても、人を楽しませる。。。。ドキドキわくわくさせてくれて、ちょっと元気になれる、人間、こんな凄いものを作っちゃうんだ!そんな、革新を感じさせてくれる身近なものであって欲しくて、申し訳ないけど、商売の道具にはなって欲しくない。。。。。。のです。

よって、好きなゲームを作る会社が儲かることも大変に大事なのですが、ゲームを遊び・応援したい側は、好きな事物にお金も出すけど、その支払いは適当なのかどうか。自分の心に改めて問いかけた上で、判断し、商売に乗っかりすぎないことも必要でしょう。。。。楽しかったらそれでいい!は楽ですけど、ちょっと気を付けた方がよいと思うのです。。。。本質を見誤ると、私が願っているようなゲームは、この先出ないかもしれませんから。。。。。。

2 人がよいねしてくれました

あーにゃ
あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

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