子どもがゲームで遊びたいと希望したら

本当は「知っておくと少し心が楽になる?子育てのはなし」の方にまとめる予定でしたが、あちらが長尺になりましたので、別添えで残します。

あくまで私個人の付き合い方になります。子どもさんの性格・生活スタイル・ご自身の感性で向き合い方は様々ですので、参考に閲覧ください。

子どもの希望を聞きとる

(親がゲーム@ゲームアプリ含む で遊んでいる・遊んでいないに関係なく)
「ゲームで遊びたい!」(ゲーム機が欲しいでも可)
と、主張した場合、まず、どんなゲームで遊びたいのか・どれくらい遊びたいのか、子どもさんの考えを聞きました。以下子どもさんに伺った事柄になります。

  1. どんなゲーム機で遊びたいんですか?
  2. どのゲーム(アプリ)で遊びたいんですか?
  3. どれくらい遊びたいんですか?
  4. そのゲームを誰かと一緒に遊ぶのですか?

聞き取りが出来たら、自分たちの生活に合わせて、約束を提案していく作業になるのですが。。。。ここで一番気を付けて欲しいことが「ゲームで遊びたい!」→「(色んな理由を付けて)ダメ!絶対ダメ!」は止めたほいがよいということです。

ゲームフリークの方々を見ていると、親に禁止された反動で、よりのめり込んだという話が結構あります。そもそも、ゲームに触れさせない環境下でしたら、子どもさんが自発的にゲームで遊びたいとは進言しないと思いますけど、ご自身がゲームアプリで遊ぶ・ゲーム機で遊ぶように、目にする・触れる可能性があるならば、絶対禁止にしてしまうことで、興味が強くなり、成長する過程で夢中になったり、自身で働いて金銭を得られるようになった上で蒐集に走ることがあります。

「違うんだよ、世の中にはもっと素敵なことが沢山あるんだよ。。。。」
と、思われる気持ちは大変分かりますが、子どもさんの欲求を認めてあげることで、早い段階で抗いがたい魅力的な物体との距離の置き方・自分の気持ちの御し方を身に付けていく機会にもなる。。。。かもしれませんから、長い目で見守りましょう。

自分たちの考えを伝える

ゲームが大好きな私ですが、ゲームにまつわるトラブルを洗いざらい話しました。具体的に挙げると。。。

  1. ゲームに夢中になりすぎて、やらなければいけないことがおろそかになった。
  2. ゲームで遊ぶ子ども同士で、ゲームソフトの貸し借りを行いソフトを紛失した。
  3. ゲーム機を外に持ち出して壊した。
  4. ゲームアプリで遊んでいて、課金を行い過ぎて高額な請求が来た。
  5. ネットワーク経由で声をかけられ、自身の画像を求められたり、チャットをしよう、実際に会おうなどの提案された。

私は幸い、最初に挙げたケースで親にボコボコにされるくらいでしたが、周辺ではそれ以外のトラブルに遭遇したという例も耳にします。ですから、ゲーム機・ゲームアプリで遊ぶことにより、どういった問題が起きる可能性があるのかは最初にきっちり知ってもらう必要があります。

それと同じに、私たちは、限られた自由な時間に子どもさんには沢山の刺激を受けて欲しいと語りました。ゲームで遊ぶことも刺激になりますが、例えば、外遊びを友達と行う、外出する、何かを作る、音楽を聴く、こういったことも大きな刺激になる。と説明しました。何より、家族で一緒に行動する時間には限界があることを話しました。

育児と言える時間の限界は小学6年生まで。と、子どもさんが最初に入学した小学校の、最初の担任の先生に言われました。
家族で外出することが当たり前のように行えるのも、大体小学生が終わるまでとなる子どもさんが多いそうです。それ以降は、友達との外出・部活動などで、家族で行動出来る時間はどんどん狭まっていきます。その、限りある時間の中で、共に楽しめる時間を出来るだけ持ちたい。と話しました。

以上のことを子どもさんにも説明し、子どもさんにゲームとどのように付き合いたいか希望を聞きました。

子どもさん自身にルールを決めてもらう

子どもさんは「平日は習い事と宿題で一日が終わっちゃうから、平日は遊ばない。お休みの日に、やることが終わったら一時間遊ぶ。」という基本ルールを作りました。やることの中には、食事・着替え・部屋の片づけも含まれます。他、子どもさんが自分で決めたことは

  1. ゲーム機は外に持ち出さない(紛失するおそれがあるから)。
  2. ネット設定は親にやってもらう。
  3. ゲームアプリで遊ぶ際は課金画面は開かない(広告画像は押さない)。
  4. ゲームソフトの貸し借りは行わない。

これくらいでしたでしょうか。。。。こちらからもひとつ提案をしました。それは、外出時携帯ゲーム機・ゲームアプリで遊ばないということです。外出は家族で外出を楽しむ時間としたかった為です。きわめて例外的にゲームでも遊んでみようか?ということもありますが、外出中は滅多に遊びません。

実際に約束が守られているか?守られなかったら?

約束はほとんど守られています。自分で決めたから。という所もあるかもしれませんが、子どもさんの場合は「休みの日ゲームで遊ぶ為にはどのように過ごせばよいか?」と計画を立てられるようになりました。

それでも最初の頃は、約束の1時間より遊びすぎてしまったり、やらなければいけないことを後回しにして遊んでしまうことがありました。その場合は、ちゃんと指摘します。ただし、叱りません。1時間を超過して遊んでしまう場合は、ゲームの魅力に負けて夢中になっている時です。遊びながらも、時計を確認して、時間に注意するよう促します。小学生の低学年の時は、これが算数の時計の読み方練習に繋がりました。

約束の時間を守って遊べるようになっても、度々「先に片づけないといけないことを後回しにする」ことがありました。
その際はゲームが遊び終わってから、指摘し「今後続くようならば、ゲームとの付き合い方を考え直さないといけない」と提案しました。遊べなくなるとは言いません。これも、何度か続けるうちに後回しを行わなくなりました。

もし、後回しが続くようならば、やらないといけないことを一度に片づけるのではなく、曜日分散して負荷を軽くするといった提案をするつもりでした。それも難しいようならば、やっとゲームで遊ぶ事について話し合うかな?となりますね。。。

子どもさんがゲームで感じたことを聞こう

Wiiのスプラトゥーンで遊び始めた際、なかなか試合で勝てず、悔しがり泣いたりすることがありました。
悔しがることは悪いことではありませんが、私は気持ちよくゲームで遊んでほしい。と思うので、実際に私も遊び、試合で負けた時にどのようにして悔しさを整理しているか伝えました。それでも、よく泣いたりヤケになって遊ぶことをやめたりしていましたが、ある日、上手なプレイヤーさんが仲間として遊んだ折
「あのイカちゃん、すごいね!ああいう戦い方もあるんだね!」
と、嬉しそうに話しました。マッチングで、強い人とは敵になることもあるのですが、やられても
「そうか。あのイカちゃんはこういう風に。。。。」
と、分析をするようになりました。上手な人の遊び方を見る、ということを知ってから、子どもさんは対戦モノで負けても泣くことはなくなりました。

今は、ドラゴンクエスト11で遊んでいるのですが、好きな魔物やキャラクター、お話の展開について、感じていることをよく話してくれます。語り始めると情報量が膨大になりますから、全てを受け入れられるわけではないのですが、ゆるーく話を聞きながら、子どもさんの感じていることを知ることが出来るのは貴重な時間です。

スマートフォン/タブレットで子どもさんが遊ぶ際の注意

うっかり・意図的を問わず、目に見えづらい分課金についてはどんなに信頼できる子どもさんでも注意が必要です。
よって、スマートフォン・タブレットにクレジットカードの情報は紐付けしていません。私はタブレットを通常使うのですが、そちらの方には個人情報も出来るだけ入れていません。これは、子どもさんが不審なアプリをあやまってインストールしてしまった際の被害を未然に防ぐ為でもあります。

そして、そういう危険性がネットを利用する端末には常にあることを話しています。

さいごに

私は、生物的にも社会的にも、子どもさんの親ではありますが、それは形としてそうあるだけで、ひとつの命として捉えると、せいぜい数十年先に生きているだけの存在です。
その数十年程度の知識と経験があるだけで、子どもさんの望みを受け入れないのはおかしいと思っています。ですから、ゲームで遊ぶことも、任せつつ、数十年の経験上知り得たゲームにまつわるトラブルを提供して、また普通の生活では知り得なかったであろう、子どもさんの姿を見て、付き合い方を考えています。

また、ゲームが最高に魅力的な存在であることを知っているからこそ、そうでない魅力にも触れて欲しいと、様々な所に出かけて見聞を深めてもらっています。私は、ゲームに依存した生活をすることを好しとしていますが、子どもさんに与える刺激は、ゲームだけでは足りないと考えています。ですが、ゲームがきっかけで広がる世界があることも知っています。子どもとの向き合い方は色々ありますが、ゲーム任せにするのではなく「ゲームは楽しい。そして、他にも楽しいことはある。」そう提示し続けられる人間でありたいです。

4 人がよいねしてくれました

あーにゃ

あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

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