PS4 ニーアオートマタ 感想

NieR:Automata

¥7800
NieR:Automata
8.6

お話の魅力

8.0/10

音楽

10.0/10

映像

9.0/10

むつかしさ

8.0/10

操作性

8.0/10

良い所

  • 先が気になる物語
  • 繊細で冷たくて暖かい音楽
  • アクションが苦手でも楽しめる
  • 周回が苦にならない演出
  • 美麗なモデリング

気になるところ

  • 独特のゲーム表現
  • 狭い範囲を何度も行き来する感覚
  • 特定のエンドで迎える…あの…
  • その後の気になるいくつか

2017年2月に発売されましニーアオートマタについて紹介します。
その後、PCのSteamでもダウンロード販売されています。

ネタバレはありません。購入の参考に閲覧ください。

ジャンル:アクションRPG
販売元:スクウェア・エニックス(開発:プラチナゲームズ)
発売日:2017年2月23日
CEROレーティング:「D」(17歳以上対象)
定価:7,800円(税別)(DL版・Steamでは価格が変わることもあります)
リンク:公式サイト(音量注意)

●出来るだけ中庸の感想にしたいので。。。。

最後にも長々と記す予定ですが、私は非常にこのゲームソフトを気に入っています。
映像の持つ雰囲気、キャラクターの作り込み、中心になる物語の展開、様々なゲームの要素を感じさせる作り。。。これら提供されるものに自分の感覚を合わせることが出来ましたので、楽しく遊ぶことが出来ました。ですが、言い換えてみれば、その魅力を『魅力』ではなく面白くない要素と感じてしまえば、当然評判以下の楽しめないゲーム。。。面白くないゲームという印象にもなります。

私には楽しいゲームでしたが、遊ぶ人によっては

どこにでも行けそう(キャラクターが動き回れそう)なのに、行けない場所が結構ある

所を不快と感じるでしょうし

その後どうなったのか分からない小さい話がいくつかある

所も、メインストーリーではなくとも気になる人がいるでしょう。

また、

限られたエリアを行き来することをストレスに感じる人もいるでしょう。

あとは。。。そうですね。。。。

シューティングゲームがお好きでない方も楽しくないと感じられるシーンがあるでしょう。

つまるところ、世の中に星の数ほど存在するコンピュータゲームの中でも、ニーアオートマタは少し変わったゲームなのです。ジャンルはアクションRPGですが、アクションRPGにシューティングを添えて。。。。という言葉が適当そうではありますが、ゲーム内を彩る様々な文章の物量もそれなりにありますから、「アクションRPGにシューティングを添えて~テキストアドベンチャー味~」そんな食べ物みたいでいいんですか?と思われたかもしれませんが、このような表現が妥当かと思います。。。。ですから、目立ったこれらの要素に馴染めない方は購入をおすすめできません。

また、人の心理を揺さぶる表現、過激な描写もありますので、それらに対して不快感を覚える方も注意が必要です。

●少し変わったゲームの少し変わった魅力

ゲームのルールはシンプルで、ロールプレイングゲームの形そのままに、依頼された問題を解決していくことで物語の基本は進んでいきます。それとは別にサブクエストが点在し、作中の様々な登場人物の心理を慮ることで、基本の物語に様々な視点が加わり深みが増します。

この手のお話の仕組みの場合、割とプレイヤーがメインストーリーを遊ぶことで推察できる物事をサブストーリーでも説明(証明)してくれるという形が多いのですが、このゲームの場合は意外な展開・事実を含んでいるものが多いです。ですが、サブクエストはあくまでも補助であり、それを全く遊ばなくてもメインストーリーをクリア・楽しむことも可能です。

じゃあ、サブクエストが面倒な人にとっては。。。?物語の感じ取り方が大きく違ってくると思います。そして、ニーアシリーズ。。。と言わず、おそらくヨコオタロウさんが関わられているゲームがお好きな人は、物語に関心を持ち、自分の意志で(プレイヤー自身の妄想を含め)物語を掘り下げていくことを心地よく感じているのではないでしょうか。だからこそ、サブクエストの所々の大切なお話も拾っていける→ゲームというコース料理をソースも飾り野菜も残さず食べ尽くして楽しめる。。。。のかもしれません。それが可能なのは、ストーリーテラーがお話を大事にされているからなのでは?と考えます。

●アクションは難しくないです

ニーアオートマタは、アクションゲームの制作で評判の高いプラチナゲームズさんが関わられています。
私は上手にアクションゲームを遊ぶことが出来ないのですが、一番簡単な難易度でオートプレイモードというものを使うことが出来ますので、まったく問題ありません。

プレイヤーはキャラクターをフィールドで好きに移動させるだけ。
敵が攻撃してきた場合、自動で回避・攻撃してくれます。
闘う必要はないのです。アクションなのに。。。。。

一見すると、無意味なシステムじゃない!!!と思われるかもしれませんが、実際にオートモードで遊び始めると、最初は自動で動く(闘う)キャラクター達を眺めて「すごいな~」と見守るだけなのですが、目が慣れてくると「今、こう避けた方がいいんじゃない?」と感じ、戦闘中に操作するようになりました。もちろん、その操作も反映されますし、オートモードの動きも加わります。おかげで、言うなればガチャガチャ動かしても勝てる→なんだかわからないけど楽しい!という楽しみ方も出来ますし、結果として現在、オートモードをオフにして遊ぶようになっています。(オートモードはボタン1つの操作で切り替え可能)

アクションゲームの趣を殺す機能かと思いきや、人によっては、これがアクションゲームの導入にもなり得るのではないでしょうか。

ただ、とある一点において、かなり無理を強いられますので、全てが簡単に遊びつくせるわけではないのでお伝えしておきます。

●その他

前作の、ニーアレプリカント/ゲシュタルトでも評判でした音楽ですが、ニーアオートマタでも素敵な音楽・音が聴こえます。
フィールドの環境音も大変心地よく、いつまでもここにいたいという気持ちにしてくれます。元々田舎暮らしが長かったので、音には過敏なのですが、そういう。。。。「この場所ならこういう音が聴こえるだろう」というものが良く表現されていると感じます。音楽については、言葉で語ることすら烏滸がましいくらい、人のすべての感情が表現されているような、そういう響く音楽です。

映像については、主要キャラクターの造形の深さもさることながら、やはりゲームの世界を表現するフィールドの情景。。。。空気感とも言えるような光と影の描写が特別に美しく思えました。
光の加減や、影、特殊な効果。。。。昨今ではアニメでもそうですが、そのようなテクスチャ表現のレベルが現在非常に極まってきているのではないかと思えます。その一端が、このゲームでも感じられることでしょう。

アイテム・武器・収集物の中に膨大なテキストが隠れています。
これらを愉しむところもこのゲームの特徴ではありますが、文章を読みなれていない方には面倒に感じられてしまうでしょう。

このゲームは、オンライン要素もあるのですが、こちらも楽しめる方は是非堪能して欲しいですし、遊ぶ上で助けになることもあります。

●総評

総評8.6だそうです。

私個人としては大好きなゲームになりましたので、10満点越えだよ!!!!おめでとう!!!!と、言いたいところですが、そういう熱く胸が張り裂けそうな思いがありながら、いざこれを他者に勧めることが出来るのか?ゲーマーではない、一般の方に。。。と考えると、やはり難易度と表現においてブレーキがかかります。ゲーマーでもなんでも美味しく頂くことが出来る方は須らく遊んでいただきたいです。ですが、ちょっと軽くPS4とか買っちゃったんですけど?普段はゲームでは遊ばないんですが?的な方々に勧められるかと聞かれると、無理です。

そのあたりの気持ちが表現できている点数だと思いますが、私はこのゲームが好きです。理由を語るとネタバレになるので語れませんが、あと1ヶ月くらいすれば記せるといいですね。
この感想エントリが、他の感想エントリと毛色が違うことで、大変気に入っているとお察しください。生きていて、またよいゲームに出会えてよかったです。ありがとうございました。

購入をおすすめしたい人

  • 変なゲームで遊びたい
  • 廃墟が好き
  • 物語を楽しみたい
  • 中二病的な雰囲気も楽しめる
  • 様々な種類のゲームを楽しめる

6 人がよいねしてくれました

あーにゃ

あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

コメントを残す