WiiU 幻影異文録♯FE 感想

幻影異文録♯FE

¥7236
幻影異文録♯FE
7.2

挙動・表情豊かなキャラクター

10.0/10

分かりやすい物語

7.0/10

シーンを盛り上げる音楽

7.0/10

簡単に迫力ある戦闘

9.0/10

FE要素…?

3.0/10

良い所

  • キャラクターの作りの良さ
  • 見栄えの良い戦闘
  • アトラスRPGの良いとこ取り

気になるところ

  • ファイアーエムブレム要素が薄い
  • 展開によってはプレイヤー置いてけぼり感がある
  • ダンジョンが同じところを行ったり来たりさせられる
  • すごく強い敵の回避方法がない

アトラスと任天堂が共同で制作したRPG、#FEの感想になります。

未クリアの感想になります。物語は中盤までプレイ。購入の参考になりましたら幸いです。

ジャンル:アトラス×ファイアーエムブレムコラボRPG
販売元:任天堂
発売日:2015年12月26日
CEROレーティング:B(12歳以上のみ対象)
定価:7236円(税込/別価格の限定版もあり)
リンク:公式サイト

●最大のがっかりポイント

このゲームは、最初はファイアーエムブレム×真女神転生のコラボレーションということで発表されていたような気がするのですが、気付けばこのような雰囲気の。。。。やたらキラキラフリフリしたゲームになっていました。。。見た目で既に軽くお察しください状態なのですが、ファイアーエムブレム・真女神転生に関心のある人からするとどちらからも「なんだか違う」という印象を抱かれそうな感じで、実際そうです。

そして、遊んでみると気付くのですが
「アトラスのゲームだな」という部分は感じられても「ファイアーエムブレムだな」と感じられるものはかなり少ないです。遊び続けることで、ファイアーエムブレムっぽさ?も感じられる所もあるかも。。。?私は現在の進行ではあまり気付けていません。

ですので、特にファイアーエムブレムの要素を期待してこのゲームソフトを購入するということは止めたほいが良いでしょう。

●戦闘は刺激的で気持ちが良い内容

こわごわ遊び始めてみると、ものすごい勢いでお話が進みます。
ので、雰囲気に戸惑っているとプレイヤーの心が物語の進行に追い付かず
「このゲーム、なんなの。。。。」と感じてしまう人もいるかもしれません。
ですが、いざ敵との戦いが始まると、アトラスのRPGゲームの特徴とファイアーエムブレムの要素もちょっぴり入った楽しいゲームになっていることに気付きます。

敵が襲ってくるフィールドでの探検では、敵の姿にぶつかることで戦闘が始まるのですが、武器で攻撃することで敵の動きを一時的に封じ当たりに行くことで先制攻撃を得たり、そこから逃げることも可能です。敵の姿が現れている所では仲間が声で知らせてくれるので参考になることもあります。

戦闘の方は、行動する内容を選んで決めていく「コマンド選択」式の戦いで、アクションゲームが苦手でも落ち着いて遊べますし、操作キャラクター達が特定の技を覚えることで、行動キャラが敵の弱点を突き、それ以外のキャラクターが追撃をしてくれます。追撃はファイアーエムブレムのゲームでも見られた要素ですね。

敵の弱点属性と同じで、プレイヤーが操作するキャラクター達にも弱点がありますので、敵がそれを突いて来ると当然敵からの連携攻撃を受けることもあります。これによって戦闘に緊張感が生まれています。

弱点の攻撃を選ぶことで、キャラクター達が声を出してくれたり、戦闘画面上に表示されている大きなキャラクターアイコンが変化するので、非常に分かりやすいです。

戦闘に参加するキャラクターは基本3人なのですが、ちょっと少ないかな?とも感じ取れるかもしれませんが、連撃が発生したりコマンド選択時の細やかな動きを見ていると見た目の物足りなさはそれほどでもないでしょう。

●章ごとに分割されて進むお話、その様はまるで。。。

ニチアサタイムの如き内容(プリ●ュアとか、戦隊モノとか)でお話は進みます。
ひとつの大きな展開ごとに章に区切られていて、章と章の間に自由行動時間が設定されている形式です。
自由行動時間に、特定のキャラクターと仲を深めていくという楽しみ方も出来ますし、その際に訪れることが出来る場所を探索するという楽しみ方もあります。フィールドは自由に移動できるものではなく、決められたエリアの中を行き来する形式ですので広々と探索を楽しむタイプのゲームではありません。

オープンワールドのRPGが主流の現在では、少し窮屈かもしれませんが、書き方を選べば「やめどきを見つけやすい」という風でしょうか。いつまでも何かしら雑用を続けられるタイプの内容ではないので、目的がある程度達成できたら、どこでもセーブが出来ますので中断できます。

●その他

今の時代としては、セーブとローディングにちょっと時間がかかる気がします。
ですが私は他のゲームでローディング待ちをして遊んでいるものもあるので、特別気にはなりませんでした。PS2のゲームだってこの程度普通でしたし。。。。ただ、カセット式のゲーム(3DSのようなもの)や、ゲーム機本体にダウンロードして遊ぶゲームを多く遊ばれている人でしたら「待ち」時間が気になるかもしれません。

音楽は歌入りのものがあったり、結構華やかです。アイドル。。。に関わるところがあるのでそういう音楽が入っているのですが、イベントシーンと相まって心が躍ります。

●総評

総評7.2になってますね。。。。ちょっとサービスしすぎましたかね。。。FE要素?の所をゼロにしたかったのですが、完全にゼロというわけではないですからね。。。

もう、こういう(すべてがそういうわけではないのですが)華々しいキャッキャウフフの内容になるんでしたら、まったく新ジャンルの「任天堂×アトラスが送り出す、新しいアイドルの物語—–」なんて銘打って凄惨なシーンを織り交ぜつつ宣伝した方が注目されたのではないかなー。。。などと思ったりもしたのですが、所々。。。歯と歯の間にもやしの繊維が挟まるかのように気になるFE的な何かもちゃんと存在していますから、なるほどなぁ。と考えながら遊んでいます。

嫌らしい書き方が続きましたが!!!
強引な部分は多いのですが、安心して遊べる内容にはなっています。
アトラスのゲームで遊びなれている人ならば、ダンジョン探検・戦闘シーンはペルソナシリーズ/世界樹シリーズに雰囲気が近いといった風。物語や登場キャラクターはペルソナ4をイメージすればよいかもしれません。

また、とにかくキャラクターがかわいく動く!喋る!!
今時のゲームソフトは海外にも提供される都合、口元の動きが揃っていないものもあるのですが、このゲームの場合、そういう部分もキッチリ声に合わせられています。その様子を眺めているだけでも楽しくなるくらいです。キャラクターの動きを大切にしているからと言って、GCの無駄な動きが多すぎるという印象も今の所ないので、見て楽しむには十分に感じられます。

ダンジョン探索については、いくつかの仕掛けを楽しむ分には構わないのですが、同じところを何度も行ったり来たりする構造は少し飽きやすいかな。と思います。ダンジョンからの離脱・復帰が気軽に出来る分「また最初からか」ということは思わないのですが、ちょっと気になるところです。

このゲームをおすすめするとすれば、以下のような人でしょうか。

  • さくっと遊んで終わりたい人(セーブが出来るようになると止め時を見つけやすい)
  • 可愛い/格好いいキャラクターを愛でたい人(キャラクターがよく動く)
  • ロールプレイングゲームの経験が浅い人(ルールが分かりやすい画面)
  • 最近のアトラスのゲームが好きな人(ペルソナ4ゴールデン、新世界樹の迷宮など)

アトラスだとか、ファイアーエムブレムだとかそういう風にこだわらない人ならば楽しく遊べるゲームではありますので、ロールプレイングの入門としてもよいかもしれません。

2 人がよいねしてくれました

あーにゃ

あーにゃです。テレビゲーム好きが高じて、遊んだゲームソフトの感想を記すことが好きです。子どもがいますので、子どもとゲームの付き合い方に一家言あります。テキスト作成でご依頼ありましたら、メールフォームからお問い合わせください。

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