おうちを建てる前に考えておきたいこと~おうち?マンション?編~

おうちを建てる前に考えたいこと。
前回は価値について考えたことをまとめましたが、今回は、自分たちが「おうち(戸建て)」を求めるのか?「マンション」を求めるのか?という所を考えてみましょう。

それぞれに良さがあり、気になるところもあります。
しっかり見定めて、自分に合う選択が出来るとよいですね。

1,マンションを選んでみる?

前回、軽く触れましたが、マンションについて更に突っ込んで考えていきましょう。
新築・中古マンションに共通して言える良さは以下の通りです。

  • 新しければ新しい程災害に強そう。
  • セキュリティが高い。
  • 都市部ならば交通の便のよい立地。
  • 必要でなくなった時に引き払いやすい?

一番感じるのは、災害に強そうだとうことです。
戸建てでは出来ない耐震であったり免震の構造が組み込まれていることが多いので、ある程度災害には強そうです。また、戸建てで住むことが難しそうな都市部の駅最寄りに住むことも可能です。街中でお仕事をされている方は通勤アクセスがよい方が生活は快適でしょう。

戸建ての場合、住んでいる箇所を引き払う際は、建物をどうするか?土地をどうするか?といった問題があるのですが、マンションの場合はその部屋を売るか貸すかといった2つだけで考えることが出来るので楽そうだな。というイメージがあります。そこで儲けられるかどうかという話ではありません。あくまでも手放しやすそうという印象です。

気になる点は以下のようなものが考えられるでしょうか。

  • 中古マンションの場合は建物の耐久性。
  • 毎年支払うことになる維持費。
  • 同じマンションに住む方々の印象。
  • 建物がしっかり建築されたか確認する術がない。

マンションに住むことになると、維持管理費を徴収されます。
それは、室外の照明代であったり、清掃代、外観の維持管理のために利用されていくのですが、それとは別途積立で修繕費を支払っていきます。この修繕費はマンションが建築されてから一定年数で行われるメンテナンス費用に充てられます。大体のマンションが築年数が経過すると修繕費が大きなものになります。それは入居されている方々で分けて支払うということもありますから、住まわれている方が少ないと負担が大きくなるというところもあるでしょう。契約の際に確認した方が良いところですね。

あとはご近所問題。これは戸建ても同じですが、マンションでもあると思います。
防音が行き届いたマンションと言えども、過剰に騒がしいお部屋があるとか、ペット可のマンションであればしつけ、ごみの出し方…。中古マンションの購入を考えるのであれば、すれちがう人がいれば積極的に挨拶をして雰囲気を伺うと良いでしょう。機会があれば、思い切ってマンションの環境を伺ってみるのも良いです。不動産やさんは守秘義務で言えないところがありますので。

マンションは大手企業が建築、運営しているからーというイメージで、安心感がありましたが、近年マンションの建物を依頼されたように工事しなかった。という事件がありました。大きな建物の都合、建築途中を見学することができない。という所は、もしかすると気になる点になるかもしれません。企業さんによっては、工事の過程を写真でおさめて説明されるという所もあるかもしれませんが、数値をごまかされたりしていては分かりませんよね…。戸建てマンション問わず悩ましい問題です。

2,おうちを選んでみる?

戸建ても色々あります。それぞれに良さがあります。

  • 新築注文住宅…自分たちの好みを反映させやすい。
  • 新築建売…土地・建物がセット価格で販売されていて、手頃感がある。
  • 中古戸建…新築よりは価格が下がるので、予算によってはこちらの選択肢も。リフォームして好みの室内にするなどの方法も。

土地、建物と建物の距離感にもよりますが、プライベートな空間!という満足感はあるでしょう。
工事中は、工事監督の方にお声かけすれば、作る過程を適宜見学することも出来ます。見学することが出来れば、不明点を質問したり、気になる箇所をチェックしたりも出来るでしょう。

気になる点は以下の通り。

  • 自分たちが住まなくなったらどうする問題。
  • 新築注文住宅…ハウスメーカーさんに依頼するの?工務店さん?選べることが本当に多い!
  • 新築建売…建売業者によっては、建築の質に疑問も。
  • 中古戸建…建物の経年劣化による安全性。
  • ご近所環境問題。

やっぱり一番考えておきたい事は、住まなくなった時にどうするか?です。
建物がそれほど傷んでいないのならば、賃貸にしてみるのか。それとも土地を含め売却できるのか。先々子どもがそこに新しく建物を建てるのか…。一度は考えておかなければいけません。

新築で家を建てる場合、本当に沢山のことを決めていきます。それらをひとつひとつ吟味していけるのか、考えた方が良いです。建物についての知識も必要になりますので、知る努力が求められます。

新築建売を予算で選ばれる方もいるでしょう。建売業者さんは、土地・建物を含めて販売を行いますが、立地の良い場所に魅力的な価格を設定されることが多いです。そうなると、利益はどこで出しているのだろう?と思われるでしょう。それは、建材であったり、建物を作られる下請けの業者さんへの報酬を下げるといった所で調整されているところもあるでしょう。ですから、建売を選ばれる際は、建物の安全性・建築がしっかりしているか?という所を可能な限り確認された方が良いです。

私は建売業者さんの物件を見学させてもらった折、建物についても下請けの業者さんについても良い印象が得られなかったので、建売物件はあまりおすすめしたくないです。

中古戸建ての場合も、外観は良くても屋根裏だったり、床下といった所がメンテナンスされているかの確認が出来ると良いですね。適宜補修が入っていれば安心ですが、そうでない建物は気を付けられた方が良いです。

ご近所問題は、土地を購入される方は特に注意が必要です。
元々土地をお持ちの方は選択肢がありませんが、土地を買う方は環境を選ぶことが出来ます。一度選ぶと変更は出来ませんから、丁寧な確認が必要です。(これは本当に大事なことなので、別項で記します)

3,こういう考え方もあるよ

どちらかひとつを選ばなければいけないのか?
いやいやいや…お金がかかる買い物だから、ひとつだけでしょう!そう思われている方もいるかもしれません。私もそうでした。ですが、可能性のひとつとして…

若いうちはマンション→年をとってきたら別の地域の中古戸建て

こういう組み合わせもあるでしょう。
最初に高額な買い物をするのではなく、ソコソコの出費で一定期間暮らして支払いが完了し、どこかほかの地域で戸建てに住むというのも予算をやりくりして可能ならば悪くない話です。

マンションに住むのも、戸建てに住むのも、どちらにも良さがあり問題点があります。
そのバランスを見て、自分に合う方を選ばれてほしいです。

私はもともと、子どもの時戸建てに住んでいたので、戸建ての良さも問題点も強く感じていました。ですから、マンションで暮らすというのも悪くはないかな。と考えていたのですが、集合住宅でずっと暮らしていた旦那さんは、強く戸建てにあこがれていました。ですので、今回私たちはおうちを建ててみようという選択をしました。

戸建てで生活した経験が私にあるわけですから、それが役立つこともあるでしょう。…実際既に役になっているところもあります。気になるところも理解しつつ、より快適な生活が出来るようおうち完成を目指します。

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