土地が先?建物が先?最初の最初に始めた方がいいこと

おそらく、このブログに辿り着いている方は戸建てを目標に色々なキーワードで情報を集めていると思います。
どのハウスメーカーさんが良いとか、自分の地域でしっかりした建物を建ててらっしゃる工務店や大工さんを探したいとか。でも、漠然と「おうちを建ててみたいなぁー」と、思う人がそこに辿り着くのは少し先の話かもしれません。そういう、なんとなく目標を持ち始めた頃に始めた方が良いことがあります。

色々な建物を見学することです。

親が建築関係のお仕事をしていて、日頃から感覚として土地の大きさ・建物/部屋の大きさがしみついている人なら別なのですが、日常でそういう感覚を身に付けている人は限られていると思われます。実際、私は実家の家の坪数が分かる・一畳の広さが分かる程度の感覚しかありませんでした。これでは自分たちが求める土地の広さ、家の間取りを考える際に問題が出てきます。

そういった感覚を磨くためにも、まずは建物の見学をした方がよいです。一見すると時間を無駄に消費しているようにも感じるかもしれませんが、家を見た数だけ間違いなく感覚が残っていきます。それが実際に土地を選ぶ、家を作る際に強い力になりますので、ちょっと暇な週末、ふらっと遊びに行ってみましょう。

1,住宅展示場へ行ってみる

そう遠くないエリアに住宅展示場がある場合、行ってみましょう。
施設によっては最初に記名を求められる所もありますが、そうでない所もありますし、真面目に個人情報を記入する必要もありません。「勉強させてくださいー」と言って、家をすぐ建てるといった意欲がない雰囲気でお邪魔しましょう。

…とは言っても、積極的に営業をしちゃう人もいますので、そういう人には分からないことを質問して教えてもらうのも良い方法です。

住宅展示場に建てられているモデルハウスはどうしても間取りが広く、現実離れしていると感じる人もいるかもしれません。

それでも良いのです。
スタッフの方に広さを伺って自分が分かりやすい広さの単位で覚えていきましょう。(畳・㎡)
建物が経っている土地の坪数を聞いてみるのも良いでしょう。
どういうコンセプトのモデルハウスなのか?というのを聞いてみるのも良いです。

住宅展示場を見学する場合、特に気を付けて欲しいことがあります。
営業の人によっては『今建てた方がお得ですよ!』とか『これからを考えるなら今ですよ!』というように、焦らせる人がいます。確かに、ゆくゆくは消費税も上がるでしょうし、2016年6月現在マイナス金利でローンの金利もかなり低いですし、東京オリンピックに向けて建築資材は高騰していくのでは?と言われたりもするので、そうやってお得感を押し出したい営業の方の気持ちも分かるのですが…。

その焦らせる気持ちに乗らないようにしてください。
人によってはこれからの人生ずっと住むかもしれない建物です。また、非常に高額な買い物です。
慎重にいきましょう。

2,建売を見に行ってみる

都市部では、不動産関係の会社が購入した土地に建物を建てて、土地・建物込の値段で販売する「建売」というものがあります。こういう建物は大体交通のアクセスが良いところに建ちます。都市部に暮らす方なら、通勤にも便利な都市部に家を…という憧れがある方もいます。

特に、そういう方は、建売の物件を見学させてもらいましょう。
建物によっては完成後契約者が出てくるまでは、自由に見学できるようになっていたりします。

都市部に住むと考えた時の価格から、室内の感じまで分かるので参考になります。が!建売業者によっては、非常に積極的な営業をしてくるので、軽くあしらっておく、個人情報記載は最低限のものにすることを守りましょう。

建売については、特に気を付けた方が良い所が何点かありますので、それは別の機会に記します。

3,無印良品の家に行ってみる

3点目に書くのですが、実は一番のおすすめです。

リンク:無印良品の家(音が流れます)

展開している地域が限られるので、閲覧されている方の地域に無いこともあります。

無印良品の家は、街中にポンとモデルルームが建っていることもあります。
特に沢山の車が駐車されていなければ、遊びに行ってみましょう。
私が見学した家は、現実的な坪数より少し広めなところに、家族3~4人が暮らせるような家。という、コンセプトで建てられていたので、自分の家のイメージの参考になりました。

ここでは、定期的に家を建てるための勉強会が催されていることもあるのですが、これが非常に勉強になります!土地や建物の基本的な知識、自分たちがどれくらいの資金を準備すればいいのか?住宅ローンの種類…まず知っておきたい知識を与えてもらいます。

それでいて無料ですし、私たちが相手をしてもらったスタッフさんは『無印の家は良いですよー』というような強いオススメをされない方で、こちらの家を建てるにあたっての質問に真摯に答えて下さりました。

まとめ

こうして、色々な建物を見ることで、自分たちが望む部屋の広さ・部屋数・間取りという輪郭がはっきりし、結果的に求める土地のサイズが見えていきます。自分たちが求める間取り=土地のサイズではないので、注意してくださいね。

※土地いっぱいいっぱいに建物を建てる場所は限られています。土地は全て用途地域が定められていて、その用途に合わせた建物のサイズが決まっているんです。

こういう法律のことも知っておくと、土地探しの時にすごく役立ちます。

法律も、おうちに求めるものが固まってくると知りたくなりますから、自ずと頭に入ってきますよ。

途中で何度も記しましたが、個人情報の扱いには特に気を付けてください。
住所・電話番号・自身の勤務先・年収などは大事な情報ですし、何より営業の方によってはどんどん電話をかけてくる可能性があります。煩わしく感じる前にそういった情報は晒さない配慮が必要です。営業の方を悪いとは思いません。そういう、お仕事ですからね。自分の情報をどこまでオープンにするかにも慎重になりましょう。

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